#410 師走の前の日と、「ゴボウのスパイシーサラダ」
#今日も透析があるので病院で仕事をしてます。
病院では、毎日非日常のようなことが、日常として起きてます。
今日も朝から悪い患者さんがバタバタと続きます。
それを日常として生きてる医療従事者の日常も、考え方によってはちょっと異常なのかもしれません。常に疾患を有している弱者という存在を相手に生きている世界で、正常でいること・いつづけることは、非常にストレスフルなのかなあと、我が事なのに他人事のように考えております 。
こんな世界で自分を律していつづけることっていうのは、やはり非常にハードなんだと思います。
#今日も隙を見て、「男性下部尿路症状診療ガイドライン」に沿って原稿を作っているのですけど、最近のガイドラインによくあるCQ(クリニカルクエスチョン)の解説を具体的にしていこうと思って始めたら、かなりの大作になりそうです。
もう時間超過で他のことが喋れないくらいね。
実際の臨床で、一開業医が、どういうふうに考えて対応しているかっていうことに関する「虎の巻」みたいになりそうですよ。自分にとってはまあ当たり前の事共ではあるんですけどね。まあ単なる自画自賛かな。
でも、これは製薬会社の方にとっては絶対役に立つ内容じゃないのかな?
ほんと自画自賛のおっさんですね^^;
#昨日の夕方、仕事を終えて帰るとうちの娘が台所に立ってiPhone眺めてます。いやあ、今時はみんなこんな感じでレシピ決めるんよねえ。
で、娘に「なにつくっとん?」と聞くと、「うーん」といういつもの曖昧フレーズ。
昨日は彼女がうちごはん担当だったのです。
大根を煮込んでいるので「それだけ?」
「・・・・」
返事ないので、「じゃあおとうさんも一品作ってもいい?野菜余っとんのがあるんよ。」と。
なので、ちょっとごぼうを使ってと思い立ってサラダを作ったので久々のmemoを。
あとの一品は、うちのお嬢の作った、大根と焼豚の柔らかい感じの煮込みでした。ゆで卵が入っとるのがなんか微笑ましい感じでありました。
ゴボウのスパイシーサラダ
【材料】ごぼう1/2*3本 ニラ一把 レモンの皮少々 マッシュルーム好きなだけ モッツァレラチーズ 大根の薄切り
醤油小さじ1・塩コショウ酢少々・マヨネーズ適量・コーレーグース適量
ごぼうは皮をこそげてスライサーで細長い断面にしておき、酢水に浸す。
ニラは自分の好きな長さに切る。
モッツァレラチーズは手でちぎる。マッシュルーム薄切りに。
大根はいちょう切りにして塩で揉んでしばらく置いておく。
ごぼうをざるにあげる。鍋に水と塩少々を入れてごぼうを入れて、沸騰して30秒ぐらいであげる。同じお湯でニラも20秒ほど茹でる。
ボウルに素材をぶち込んで、亜麻仁油と塩少々入れてもんで、マヨネーズとコーレグースと絞ったレモンで味を調整する。
#409 2017年12月29日
#408 Talk about…2017/12/24 VOL.9. 祇園精舎の鐘の声
#407 Don’t let me down ~今年もジョンが来てまた去ったよ~
Don’t let us down,don’t let us down
誰が言う きみが言う 僕が言う
Don’t let you down,don’t let you down
君の夢 僕の夢 彼女の夢
Don’t let me down,don’t let me down
あの風の強い丘で 彼女はそれでも歌ってたよ
悲しいときにはなぜか笑ってしまうんだ
でもそれは笑顔なんかじゃない
悲しいときの笑顔は
顔面に張り付いた凍ったままの仮面
誰もが泣きながら笑って 出会いと別れを見送る
海老の背中に包丁を入れる
はらわたを楊枝で引っ張り出す
つるんつるんってうまくはらわたが抜けたら快感だよなあ
そんなふうにオイラの神経もいっそのこと
きれいに抜いてもらえないかな?
今夜 今夜 あの場所で会おう
なんだっけ、
ジャック・ニコルソンのあの映画で、
インディアンはロボトミー手術で脳みそを焼かれたんだったのかな
脳みそのない彼はもう彼ではないとしたら
自分を認識できなくなった人たちはもう誰でもないんだろうか?
どこに行っても壁はある
だったら たどりつくのは彼岸くらいしかないのかな
Hey彼女 もうおれを壊さないでよ
Hey彼女 もうこれ以上おれをナーバスにしないでよ
Hey彼女 もうたくさんだ ありったけの愛でおれをめちゃくちゃに引き裂いた
Hey彼女 もうすぐに冬がきて 白黒の景色にみんな溶けてく前に
あの風の強い丘で
あの風の強い丘で
彼女は海に向かって歌ってた
唇を読もうとしたけど逆光で彼女のシルエットしかわからなかった
でも彼女の唄が聴こえた気がするんだ
Don’t let me down,don’t let me down
あの風の強い丘で 彼女はそれでも歌ってた
きみにあいたい
もいちど きみにあいたい
#406 そこにはただ風が吹いているだけ・・ Music Live,2017/12/03
♪人は誰もただ一人 旅に出て人は誰もふるさとを 振りかえるちょっぴりさみしくて 振りかえってもそこにはただ風が 吹いているだけ人は誰も人生に つまづいて人は誰も夢破れ 振りかえる・・・ 「風」
♪白い雲は 流れ流れて今日も夢はもつれ わびしくゆれる悲しくて 悲しくてとてもやりきれないこの限りない むなしさの救いは ないだろうか「悲しくてやりきれない」
#405 彼女は「let it be」と言った。
万事を尽くして天命を待つと言う言葉がある。
でもなかなか万事を尽くすまでいたらないまま時間切れになることが多いのが人生と言うものだ。
それで何度も何度も後悔をしてきた。
後悔は確かに先には立たないのだが、それをわかっていても何度も後悔を繰り返す愚かな人生である。
あの時もうちょっと頑張っていればよかった、あの時こうしていればよかった。
でも今回は愚かなりに、時間がないなりに頑張ってみた。
頑張って頑張って自分の力量をちょっとは越えたんじゃないかとさえ思った。
エジソンは天才は1%のひらめきと99%の努力だと言ったとか言わないとか。
ネットには、音楽なんていうのはいくら努力しても才能の前には勝てないのだ、なんて言葉も転がっていた。
だから最後には自分の納得しかないのだろうね。
絶対的な無力感の前に跪いて何度も涙を流して来た。
俺だってただただ笑ってるだけの男じゃないよ。悔しさに枕を濡らした夜だって何度もあるよ。
それでもこうやってそれなりにハッピーに生きてるじゃないか。そんな人生を自分の手で掴み取ってきたんだ、何が悪い。
俺は音楽で、ジョン・レノンにもなれないし(もうジョンがいなくなって20年に近づいてるなんてねえ)、甲斐よしひろにもなれない。
だけど俺の人生だって誰もトレースすることなんてできないでしょ?
どんなことの中にだって、自分だけで決められる事とそうじゃないことがある。
だから万事を尽くして、尽くしきって、天命を待つこの瞬間もありだ。
俺ははっきり言って不安の中にいたんだよ。
そんな自分の前で、彼女は軽やかにこういったんだ。
「ねぇ、やるだけやったんだから、もう後はレットイットビーでしょ」ってね。
そう、やるだけ、やれるだけのことはしたつもりだ。
だからそのコトバは岩に染み入る蝉の声のごとくはいってきたんだと思う。
この言葉で、俺は全てを赦されたような気分にさえなったんだ。
答えは見つからずとも、少なくとも目の前の霧は晴れたような、そんな気分になったんだ。
自分の目の前にとっても素敵な女の子が立ってたんだよ。
おいらをうちのめすとっても素敵な女の子がね。
Oh she done me ,yes she done me good.