だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#508 partyでviolinを弾いてカホンを叩いて、似顔絵を描く。

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IK Multimedia iLoud 多機能ポータブル・スピーカー【国内正規品】

IK Multimedia iLoud 多機能ポータブル・スピーカー【国内正規品】

 

日曜日は「Goody」(エステサロン)15周年記念のパーティーだった。

自分はオーナーさんの飲み友達の一人として、ラッキーなことにここ数年招かれている。
今回は、郊外のカジュアル・フレンチレストラン「ビストロ横濱」貸切で開催された。
 
自分はバイオリンを3曲と、カホンで1曲プレイさせてもらいました。
 
カホンでは、しまむらの発表会でも行った山本リンダさんの「どうにもとまらない」、
そしてヴァイオリンでは「黒いオルフェ」「recado bossa」「イパネマの娘」の3曲をプレイしました。
 
 PA システムをどうしようかなと考えて、It Multimediaの「iLoud」という、bluetoothスピーカー兼ミニPAシステム(ギターのライン入力が可能で、アンプ機能はまた別につないだiPhone側のアプリでするというハイテクなもの)を引っ張り出してきて、アレやコレや苦労してセッティングする。
 
バイオリン側にはピンマイクの形状のものを装着し、 iPhoneのアプリ側で音量設定と、バックのオケはCDから取り込んだものを流してミックスするのだ。
バッテリー駆動でポータブルで、それだけで mini PA システムが完成するという(コードとかはいりますけどね)、すげぇ画期的なものだ。
あらかじめ自宅の部屋でボリュームを調整して、自分で演奏して、娘にバランス確認をしてもらう。
いい感じと自画自賛
 
・・のハズだったんだけど、実際広いレストランでやると、
やっぱり広いのと、パーティーが始まっていてお酒が入って皆ガヤガヤなので、音がなんだか拡散してしまってと届かないと言うか、スピーカー自体のパワーの問題だろうけど、音量が少し足りなくって、ちょっとぼやけた演奏になってしまった。
演奏のレベルもともかくだけど、そういったことがちょっと心残りでありました。
 
そうなると、もっとしっかりした PA システムを自分で作りたいなあ(でもできる限りコンパクトなもの)、とかまたまた考えてしまうよね。
 
自分の演奏の後には、主催者側のスタッフが皆で AKB のフォーチュンクッキーをオケに合わせて踊ったんだけど、やっぱり綺麗な女の子たちが踊ると華やかだね。
おっさんのヴァイオリンではなかなかたちうちできんね。
 
まあ、後半はいつもの「酔っ払い画伯」になって、請われるがままに似顔絵書いてたらあっという間にお開きの時間になってしまいましたけどね^^;
 
素人ミュージシャンの心得だけど、
とにかく、機会があれば、なるべくどんなところでも演奏させていただくようにしている。
人前で演奏するということ、その緊張感、その準備とか練習とか、そういったものをとおしてしか、多分人は上達しないのだと思う。そうやって作り上げたものが、稚拙であったとしても皆さんにちょっとでもすてきな音楽として届くっていうことは、多分気持ちがいいことですからね。
そう信じて精進しますよ。

#507 Oh,ロコアテープ(肩関節のブルース)

おとといは医師会の理事会があった。
 
会が終わってから、自分の左の肩が上がらないことについて、整形外科の先生に聞いてみた。
「先生、ほらほら、肩が上がらんのと痛いんですよね」
「・・・それは腱板損傷でしょうね」
「痛いポーズは無理してせんことですね。
そうなるとまず敬礼のポーズが取れないんですよね」
「それは取れるんですよね、でもそこから上に垂直に上げたりするとズキンと痛みが走るんですよね」
「そしたら腱鞘炎かなあ、でも僕も同じですよ」
と返されて、なんか緊張して質問したのに、肩の力が抜ける。
 
50を過ぎたら、腱板の損傷は増えてきて、80を過ぎたらほとんどの人にあると言われ、
先生は何歳ですかと言われて58歳と力なく答える。
なはは。
 
どうすればいいのですか?
きっと痛くないような手の動かし方が自然にできるようになりますよと言われ、
いやそういう事ではなく、この痛みを取るのはどうしたらいいのですか?
もう朝、腕が千切れそうなんですよね・・・
 
先生の場合はロコアテープという湿布が非常によく効いたということを教えていただいて、
早速、朝イチで電話して、それを取り寄せてもらうことにする。
あまり効果ないような関節注射はできますよ、だって。
 
で、ロコアテープ。
 
エスフルルビプロフェンとハッカ油が含まれており、
経口薬と同程度の吸収になるとのことから、
1日の貼付枚数は二枚を超えないこと、また全身作用を期待する消炎鎮痛剤との併用は可能な限り避けることと書かれている。
いやーなかなか強力な湿布じゃん。
それは期待できるかもね、ハローハロー。

#506 清志郎とオーティス・レディング

忌野清志郎の世界

 
忌野清志郎さんの没後10年と言うことで(もう10年経ったんだぜBabyなんてこった!GOTTAGOTTA)、
NHKで「朝まで清志郎」みたいな特番をやっていた(朝までだから当然長いのよ)。
 
録画したそれをちょっとずつ見ていった。
 
最後の番組は、清志郎Otis Reddingの故郷を訪ねるドキュメンタリー番組だった。
以前見たことがあるような気がしたけれど、この世にもうふたりともいないんだと思うと、なんかジンと来るものがあって、見進めめていったのだった。
 
清志郎が高校生の時、
コンサートに向かう飛行機の事故で、オーティス・レディングは26歳の若さで死んだ。
オーティスの最後の曲と「Doc of the Bay」がその夏は幾度となくラジオから流れていて、それはとても悲しい響きに聞こえた、
そんなふうに清志郎は語っていた。
 
自分にとってはラジカセから流れてくる(パンキシュになってブレイクした)RCサクセションの「よォーこそ」が、
ある一年の風景であったようだ。いろんなFMとかであの長い曲は流れ続けていたような気がする。
それが高校から浪人時代の思い出のような気がする。定かでは無いけどね。
 
NHKでは、清志郎のステージと、
清志郎の大好きなオーティス・レディングのステージパフォーマンスも交互に流されており、
オーティスのパフォーマンスは1960年台からしたら60年以上過ぎた「現在」でも、鳥肌モノで、
ほんとに清志郎のあのパフォーマンスと酷似していた。
ほんとに愛していたんだね、オーティスを。
例の「愛しあってるかい」も久々に聞いて鳥肌が立った。
 
そんなわけで遅まきながらオーティスを聴いていますよ、アップルミュージックでね。
 
ストリーミングになっていろんな音楽が容易に手に入るのは素晴らしい。
音質とか音源とか言うよりも、ちょっと検索で知らない曲が出てくるのはありがたいよ。
 
そんなわけで、自分の隣にまだ忌野さんはいるのです。
 
よォーこそ

よォーこそ

  • provided courtesy of iTunes

 

#505 燕の巣と「未来のミライ」(2018)

散歩の途中、ジムの軒先に、ツバメの巣を見た。
 
シャッターチャンスをと思い、あさはかなおっさんは、口を開けて眺めている。
親は餌を与えたかと思うとすぐに飛んでゆく。
そして忘れた頃に戻ってくる。
その繰り返しだ。
 
親の愛は人間においてもホントは「無償」なんだと思う。
自分のことだけど、こんな可愛げもない(いやbabyのときは天使だったのだと信じよう)クソガキを育ててくれた。
人間のガキは動物以下以下以下で、自分ひとりでは決して生きてゆくことはできないだろう。
外敵から守る毛皮も羽毛も持ってないし、咀嚼だって嚥下だって不十分だ。
何年間かは直立することもできやしない。
飢えを察知してピィピィ泣き叫ぶことくらいしかできない。
そんな弱っちい生き物を育ててゆけるのは、「本能」的なものだけでな不可だと思う。
 
だけど、その「無償」がずいぶんズタボロに壊れてきてるのは、
「後天的」な要素がずいぶん壊れてきたってことなのかな?
 
もう「あたりまえ」というコトバ自体が、死んじゃってから久しいよなあ。
 
ツバメの子供は、孵化から巣立ちまでたったの2w、人間はまあ20年だもんなあ。
 
ーーーーー
 
細田監督の「未来のミライ」というアニメを観た。
 
長男のくんちゃんは、新しい妹「ミライ」ちゃんの出現で、自分がかまってくれなくなるので、いじけて大変。
なんでも「くんちゃん、好きくない」で片付けるミニ暴君だ。
お母さんは編集の仕事を再開し、フリーになった建築家のお父さんが育児を受け持つことになる。
そんな「くんちゃん」の日常に、
未来からやってきた女子高生の「ミライ」ちゃんやら、
ダックスフンドのヒメちゃんやら、
若い時のこれまた暴君お母さんやら、
戦争から生き残って帰ってきたエンジニアのひいじいちゃんのドラマとかが錯綜する。
血はつながっており、AがなければBはなく、BがなければCはなかった。
だから必然として、自分の存在は、「血(血縁関係)」のもとにあり、それはドラマであり、確固たる現実なのだと。
 
「ミライの東京駅」の地下深く、
迷子(自分自身を失った子供)の子供が乗りこまねばならず、どこに行き着くかわからない新幹線(行く先はひとりぼっちの国とアナウンスされた!)、
その電車に自らも吸い込まれそうになり、
呪縛をなんとか振り切ったくんちゃんが、
ちっちゃな無防備である妹の「ミライ」ちゃんに手を差し伸べる、
その行為自体が、
「未来(ミライ)」につながる唯一のwayなのだと思う。
 
そう、
自分から手を差し伸べるという行為だけが、(一方的に)与えられたものに拮抗できるものなのだ。
 
そうやってヒトはコミットして生きていかなければならないのだな、と、思わされた。
 
 
ーーーー
 
 
そして、またご都合主義的なこと言うけど、
まだ見ぬ自分に手を差し伸べて引っ張り上げてやるのが今の自分の役目なんだと思うんだよ。
だから引っ張ってもらうだけの理由のある自分であるという努力とか情熱が重要になってくるんだよ。
この半世紀生きてきた燃えカスの鉱脈に火をつけてね。
月までは飛べなくっても、50mくらいは飛び上がれるだろ、おっさんよ!
 

未来のミライ

#504 ところでairpodsを買いました。

airpodsを買ってからまた散歩するようになった。
 
耳から落ちんのかなという懸念があったけど、歩いているぶんには結構大丈夫。
70cmくらいの段差を飛んでみたら、右が落ちた。
でもairpods落ちたという事実よりも、
飛んで着地したあと、腰がジーンとなって、こっちのほうがやばかったので、二度とこんな若気の至りのような真似はすまいとそちらがメインでした。
 
歩くといっても最低1日5000歩を確保しようと言う非常にちんけなものではあるし、それさえもなかなか達成できないのではあるけれど。
 
ずっと5年位前から、朝、左腕が肩の付け根からちぎれそうな感覚で目が覚める。
 
体をひねったりいろいろして、肩を動かして、置き場のない体をジタバタさせて、ちょっとマシになってやっと起き出す。
一応上がることも上がるし、回旋も可能だ。
でも痛みが走る。
まあ動くし、ギターのコードも押さえられるし、サックスもふける。
だけどやっぱりどっかの組織が断裂してるんだろうね。
素人判断ではありますが。
でも医者仲間にこないだ飲み会で聞くと、みなさん大同小異おんなじような経験があるらしい。
リハビリしかないですよと言われた。
ほんと嫌だねトシとるって。
パソコンは買い替えたらいいけど、人間は交換不能だからね。
 
なわけで、散歩写真でなかなかいい感じのが撮れたよ。
 
 
 

#503 鰹節削り機とうちごはん② 2019/06/04

 
で、バイオリンの練習を終えてから、「エミフル」で硬い豆腐を買って帰って、今日はゴーヤがあるのでチャンプルにすることに。
いただいたたけのこも入れたり、キノコ類も入れたりして、ちょっと豪華なチャンプルです。
今回はネットを参考にして、かつおだし風味でやってみました。
そして当然リベンジの鰹節削り器での再トライです。
今回は粉ではなく、まあ板とは言わんけど、ちょっと面が出てきた面が出てきたよ。
これは刃先の微調整と、それと尾っぽを先頭に持って削るというやり方に変更したのと、2つの変更が奏功したのだと思います。
今削っているやつはもうけっこう小さいので、もう一個残っている大きなやつでまたトライしようと思った次第であります。
・・というわけで、完食のうちごはんでありました。

#502 鰹節削り機とうちごはん① 2019/06/03

 
仕事終わって帰ってから作った。うちごはんであります。
 
・キッシュ(カポナータ 季節の野菜のトマト煮込み)(冷凍)
・たけのこのおかか和え(市販の鰹節かけました)
男前豆腐 おかかどっぷりかけ(自分で削りました、粉でしたけど)
・ちくわきゅうり(螺旋状に切り込みの入ったちくわ購入したら、そこからきゅうり入れたら裂けちゃったよ!)
ビアードパパのシュークリーム(患者さんからのいただきもの)
 
家に鰹節削り機が眠っていた。
 
それを引っ張り出して、その上に置かれたかなり乾燥した「枯れ節」を削ってみる。
粉になる。
削り器の刃をとんとん叩いて調整してみた。
スペースを開けすぎると、かつおが突っかかって進まない。
また微調整。おお、いい感じ。でも粉。
調べると乾燥し過ぎのは粉になるみたい。方向もあるみたい。
でも豆腐にたっぷりふりかけて冷奴で食べると無茶うまい。
 
もうちょっと研究してみます。
 
昔は、鰹節って、お手伝いで削らされたよなあ。
うちでは「けっとけっと」といって、子供の力ではかなりの労力が必要だった気がする。
でも子供の記憶なんてあてにならない。
豆腐だって、入れ物持って八百屋に買いに行って、水槽から入れてもらってたんだよなあ。
 
世界はどこに向かってるんだろうと、老人の繰り言を。