土曜は雨だった。
きっと花見を予定していた方たちも多くいただろうに、 冷たい雨で、桜は散っていった。
道後の「栴檀」で開かれた。
自分が開業して間もなく、「えひめ排泄ケア研究会」 の一員にならないかとお声掛けをいただき、
それから約14年位の付き合いになる。
そのきっかけとなってのも、今は亡き、中山の老健施設「紅梅園」 の重見施設長さんからのお声がけがあったからだと後に聞いた。
世の中広いようで狭いんだとその時も思った。
重見さんはこの世にバイバイを告げたけど
(おれだって行きたくっていったわけじゃないんだからね、 そこんとこ重々承知しといてね、とか言われそうだな、 わかってますよ)、
I田先生はいなくなるわけではない、
第二の職場でまたバリバリの現役医師として仕事をされるという。
自分にはその自信は今のところはないのだけど・・。
それとまあ自営業なんで、定年がないという恐ろしい「制約」 もあるのだけれど。
(この辺に触れだすとまたネガティブになるので割愛)
I田先生、お疲れ様でした。
そうやって自分が教えを請うた人たちが、表舞台から去って、
そんな時、自分の行く末を思ったりする。
「今までだって、 未来なんてそうそう想像ついたわけじゃなかっただろ、
思ってみたところでなるようにしかならんよ」、と、 頭のなかのもう一人が言ってくる。
ま、そりゃそうだ、誰がサックス吹いてるなんて思った?
誰が自転車乗ってるなんて思った?
そんなわけで、またまた死ぬほど日本酒を飲んで、
可愛い子ちゃんたちの似顔絵書かせてもらって、
さいごには「まわりみち」のママの絵までまた描かされて( 実は描くのに非常なプレッシャーなんだけどね^^;)、
ほら、全然進歩なんてないじゃん!