だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#47 手塚治虫「どろろ」

永井豪氏の、「どろろとえん魔くん」読んだら、居てもたってもいられなくって、

本家・手塚版「どろろ」を古い秋田漫画文庫で読む。全4巻。
 
これもkindleでもでてるし、なんと電子書籍レンタル版もある。
一巻100円は魅力だなあ。
火の鳥」とかもあったし、実はほぼ読んだことのない「鉄腕アトム」とかもあるし、もういっぺん読んでみようかなあ。
 
それにしても、妖魔退治するごとに、自分の失われた身体のパーツが蘇るという設定は今でも斬新だ。
それを逆手に取って、自分の体を奪った妖魔以外の能力も過剰に取り込んでしまって、
肩から2本の手を生やして、精神の方ももしかしたら妖魔に蝕まれ始めているのではなかろうかの、永井豪版「百鬼丸」のなんと恐ろしいことよ!
 
どろろが「デビルマン・ワールド」に鮮やかに変貌遂げようとする瞬間だもんなあ。
まあこれをこのまま続けたら手塚先生じゃなくなるんで、
本家「どろろ」と同様、旅は続くってとこで終わった永井豪版「どろろとえん魔くん」はよかったのだよと繰り返しておきます。
どろろ 1

どろろ 1