だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#51 若いカップルの結婚にあたって、我が身を思うことに至ってしまった朝(あれっ?)

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これ見せたかったです。二羽で平行に泳いでいく仲のいいやつら。あれよあれよと小さくなってしまって、実はシャッターチャンスを逃してます(^^;;

 

今度うちの若いスタッフが結婚式を上げる。

昨日は、仕事を終えて夕方、そのカップルのための「祝辞」のプロトタイプもなんとか作った。
 
といっても悩むのが、もうそんな奴らとは、親子ほどの歳の差があるということだ。
そりゃ一緒に仕事はしてるんで、
仕事に関してはフラットな視線で見れるけど、
人間としてみると「どうなんよ?」って感じなのが正直なところだもんな。
 
だけど、大上段にフリ飾って説教臭くなるのもいかんし、
「愛」に関する説法するわけにもいかんし、なかなかむづかしいものである。
まあ、若い世の中に出たての二人が、一緒に暮らし始めて、おんなじ姓を名乗る、その深さがだんだんとのしかかってくるんだよ。
 
・・とか書きながら、自分たちだって、それはそれはモロに学生結婚して、親のすねかじりをしながら、偉そうなこと言ってたわけなんだよね、つまるところ。
そんなこんなを反芻すると、全く若い二人の前におれの座れる場所なんてないのである。ホントは。
そんな自分が結婚する若い二人になにを言えるのかって?
そりゃ「おめでとう」っていうコトバだけですよね。
 
ははは。
 
自分の拙い人生に照らし合わせると、
結婚は「いきおい」だってことだよね、
あとは偶然の重なりでしょうか。
二人が好き好き言ってるだけでも、それだけでは辿りつけない二人もいるし、
その時の周りの空気とか、時代とか、境遇とか、そんなもんが一気に高まって、
そんで一緒になって暮らし始めるんだと思う。
 
そりゃ故あって別れる人や、一緒にいてもすっかり他人になって、家庭内ゴーストみたいになってる人もいるけど、
じゃお前たちはどうなんだ?
って言われると、
まあupdownはあるけれど、オイラは今の連れ添いがbestだとは思ってる。
相手がどう思ってるかは別ですけど、そう思ってくれてると信じてるよ。
なんていうんですか、
そりゃいろんな魅力持ってる人が世の中に星の数ほどいるのは分かってる、
でも自分の伴侶は彼女一人なんだよね。
だって二人で作ってきたんだもの、凸凹のつぎはぎだらけの人生だとしても。
おれの人生の半分以上を。彼女と。