早朝覚醒し、NHKドラマ「55歳からのハローライフ」最終話を見終える。
このドラマ群たちは、heavyで、結構に詰まりながら見進んでいったが、
これを若い人たちが見て果たして自分の55歳像をどう思うんだろうか?
・・などと余計な心配までしてしまったけど、まあ彼らはキモいドラマとしてスルーするだけなのかもしれないな。
という自分も53歳である。
村上龍の小説は「歌うクジラ」とかの最近作も読んでいないのだが、このドラマを見てまた昔のを読んでみようと思った。
(昔のというところがあれなんだけどね^^;)
「全ては触媒なのだ」というようなセリフが「テニスボーイの憂鬱」にあり、
いい女とか酒とか恋愛とか、結局それが触媒になっても、実は変わってゆくのは自分の方であり、
その「変わってゆく」自分がまた何かの触媒になってゆくのだ・・というふうに受け取ったりもしたのを思い出した。
だから、それで社会は成り立っているのだろう、と。
最近、透析学会でリアルに逢った高校の同級生のIくんが、
「最近、おれは色んな物の後押しをしていって、いろんな人たちのハブ(HUB)みたいになるんじゃねえんか」
みたいなことを言ってたのが印象的だった。
HUBはまあ、彼のコトバじゃなくって自分が意訳としてくっつけたんだけど・・。
まあっ昔の言葉で言えばproduceなんだけど、でもこのSNSでプチ・プロヂューサーだらけの現状眺めてると、
逆に遁走したくなる自分もいるわけで。
そんなこと考えてたらブログも全然更新できないので、してみました。
今日は、10時から、バイエルさんの力借りた透析患者さん集めての「栄養士キャラバン隊」という会、
13時から、うちの患者会の総会(顧問なので出席します)、
とまあ、なかなかのスケジュールでした。