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だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#122 「21世紀のための吾妻ひでお」に脳みそが溶けてゆく。

21世紀のための吾妻ひでお Azuma Hideo Best Selection

 
混沌から抜け出ることができない。同じ所を堂々めぐりしているような気がする。
おれのいつもと何ら変わらない愛想笑いと同じ嘘や思考停止のフレーズを、
誰もがわかっていながら、それでも単に「yes」と言ってくれているだけに思える夜。
誰もナニも見ていないのだ。誰もホントはナニも語ってはいないのだ。
このおれもしかしてかく語りて何も語らずといったところか。
酒のグラスに映る自分の顔を覗きこんでごらん。
そこにみえるものなんてほらグラス振ったらもううつろで実態なんてありゃしない。
ない実態が実態なんだろね。
それでも、勇猛果敢にもカオスに切り込んで、カオスに飲み込まれたんだ。
あのおじさん、弟子をしたがえて風車に切り込んだあの鎧のおじさん。
でもあのおじさんは決して敗けないだろう。ヘミングウェイの描く、「老人と海」の漁師のように。
彼女は言った。自分だけのコトバを、深い井戸に吐くように、自分だけのtwitterに封じ込めなさい。と。
だがしかしそのコトバはいつか、井戸の底からヌメヌメの触手を持って吾妻ひでおのマンガのように現れるのだろう。
まあそんな日が来たってなんら変わることなぞこれっぽっちもないのかもしれないのだけれど・・。
 
本棚に積まれている数多の「積んどく本」から吾妻ひでお先生を発掘。
この本の物語からしても、吾妻ひでお先生はなにもかわらぬ吾妻ひでお先生だった。
山本直樹先生のセレクトはほぼ完璧!ではありませぬか。
 
そういえば、最近、本屋でたまたま見かけた「カオスノート」もなんだか面白そうだったのだが未だ手に入れていないんだな。
その本読んだらまたDr.アジモフが頭のなかできのこみたいにうにゅうにゅと生えてくるんだろうな。
おれはやってない、おれはやってない・・誰かが部屋の隅っこにうずくまってブツブツ云ってるよ。
「ブキミ」(吾妻キャラ)だな。