だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#130 高橋慶太郎「Ordinary+-」

オーディナリー± (サンデーGXコミックス)

高橋慶太郎氏の「デストロ246」読んで、
デビュー作でもあり、女子高生スナイパー・伊万里の詰め込まれた「Ordinary+-」を読む。
 
この作品は未だ、デストロまでの非情さがなく、それがこの作品の救いとなっているが、
その救いを極力削ぎ落した上で生み出されたのが「デストロ246」と考えると、やはり作者の成長に驚嘆するしかない。
 
そういえば、連載の再開された、「ブラック・ラグーン」の二丁拳銃使いのレヴィはそういえば今何してるんだろうなあ?
連載中止のままの「牙の旅商人」の行方も若干気になるところだわ。
それにしても、ずいぶんコミックの電子書籍化増えてきたよなあ。
アレの欠点は、なんか、読んだあとに五里霧中になって、なんだか実感を伴わないところだ。
あまりの、えげつない描写にさすがの中年おさんのおれもひいてしまった泉谷あゆみウルフガイ」とか、
密度の濃さに、かなり気合い入れないと読み進めないでこれまた膠着している吉田秋生の「海街ダイアリー」とか、みんなkindleにあったりするわけですわ。これが。
 
 
そして禁酒daysは終焉を告げていたのでした。
 
オーディナリー± (サンデーGXコミックス)

オーディナリー± (サンデーGXコミックス)

 

 

ブラック・ラグーン 10 (サンデーGXコミックス)