だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#224 ブルージャイアントとApple Musicとno music,no life。

BLUE GIANT(5) (ビッグコミックス)

泌尿器科の外来には、大学の先生が来てくれてるので、久々の朝から休み。

 

朝からまたpianoの練習。いよいよ簡単ではあるけど「エリーゼのために」に突入です。これで曲がりなりにも4曲目、1週間1曲のペースでとにかく前に向いていこうと。この美しい曲を作った人はというと、今更ながらのあのヴェートーヴェンさんでした。ほのときれいな曲だね。

 

先日ダウンロードした「BLUE GIANT(5)」 Kindleで読む。
このテナーサクソフォンの大くんの物語は、kindleだけで1巻から読み続けてきた。自分としては珍しい本の読み方。たいていは最初の巻は紙で購入してそれからkindleに行こうというのが多かった。「海街diary」は5巻まで紙媒体だったので、迷ったけど6巻も紙で購入した。でもこれからこういった形態になっていくんだろうな。

以前も苦言呈したけど、最初っから紙と電子書籍と同時発売じゃないっていうのはやっぱり解せんねえ。選ぶヒトは、自ずから紙と電子書籍にわかれるんじゃないんだろうかなあ。このシリーズにしたって、6巻は7月末に出るらしいけど、おれは首を長くして電子書籍を待たんとイカンのだろうなあ・・。

 

そんな媒体の変化が、いよいよ音楽業界のも来襲して、日本勢がLINE MUSICとか出してすぐにApple Musicが7月1日から始まった。早速iOSをアップデートして登録してみた。ストリーミング再生で、ハイレゾとか考えなければこれほど心地よいものはないだろう。おれも自宅のBOSE WAVE RADIOにワイヤレスシステム増設して、そこから出力して聴こうかと思ってるくらいだもんなあ。日本の曲も全部ではないけど結構あったしね。

 

そんなわけで、おれもno music,no life.といってみたい。言い続けてみたい。

若い時はけっこうなパーセンテージで音楽はみんなとともにあるんだけど、歳とってくると大半の人にとって政治がそうであるように、音楽とかは頭の奥の方に格納されて日常からははみ出してしまって、小さな存在になってしまうことが往々にしてあるんだ。それが悪いとかじゃないけどね。自分だってそうだ。山川健一が昔なんかで書いてた。おれの中のロックンロールでさえもが死のうとしている。ちょっと意味が違うけど、ロックンロールにしても音楽にしても、死のうとしているだけじゃなくって、実は殺そうとしているのかもしれなくって、その犯人は誰ならぬオイラ自身なのかもしれない、そんなふうに思ったりもするんだよ。でも、だからこそ、おれはそう言い続けていきたいんだよ。no music,no life.って。

 

人生なんのために生きるんだと問われた。責任感?地位?名誉?金?すべて?誰かさんたちの言うように社会性に生きることが、人間として一番重要なのかもしれない、確かに。金のために生きる次元からもう一つステップアップしてね。でも、自分の心から音楽とか音とかがはみだそうとしてるっていうこの想いは、たとえ稚拙だとしても、なににも代えがたいことなんだよ。