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だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#236 うーむ^^;

http://www.flickr.com/photos/34605880@N00/517110481

photo by datakid musicman

お盆なので外来休み。

でたまった文献というかMRさんの持ってきた医学情報を眺める。

●「四国透析療法学会」

あらら、さっそく技師たちがスライドの直しを持ってきたよ。プレゼンに対する考え方っていうのはどうなんだろうね。ただプレゼンのためのプレゼンじゃなくって、聴衆になにを訴えたいのかっていうそこが甘いんじゃねえのっていっつも若い奴らの見てると思うんだよ。特に学会は論文じゃないんだから、ある程度整合性なくってもいいんじゃないんだろうかねえ?このダイアライザーを何のために採用してどう使っていくか、そんな熱い講演じゃなかったらみんなただでさえ眠たいのにねえ、とか言っときました。

●『第103回日本泌尿器科学会記録集』だって、あゝ金沢でやったやつだ。新幹線ついても四国からは金沢も外国でした。遠すぎ。

「第一覚醒時間が3時間あれば夜間頻尿にはなりにくい」(八戸市立市民病院泌尿器科・明円真吾先生ほか)、これこれ、こういうタイトルが望ましいんだよね。

睡眠のメカニズムな入眠から3時間までに深いノンレム睡眠があり、その後浅いレム睡眠に移行する。睡眠の質は時間よりも深さに規定され、入眠後のHUS(第一覚醒時間)を3時間以上確保することが重要だそうで、確保できている群の方が、夜間排尿回数が有意にすっくなかったというデータ(1.9+-1.1vs2.6+-1.3)でした。なるほどです。ありがとうございます。

●あゝ今度は中外のCERA(透析患者さんのエリスロポエチン製剤)の文献だ。月2回投与のほうがヘプシジン抑制しとるねえ。うちの病院はネスプ中心で、ミルセラは保存期の患者さんのみの使用なので、なかなか実感が持てない。でも最初は月一回の投与で行けると売りだしたのに、なんだか最近は月2回のデータが多くなってます。ちなみにネスプは週1回の投与が基本です。この手の文献まだまだあったよ。

●「高尿酸血症合併した血液透析患者における尿酸生成抑制薬であるフェブキソスタットの有用性と安全性の検討」(埼玉県医学会雑誌2013)。

透析患者さんの高尿酸血症についてだけど、最近やっとフェブリクを使ってみた。アロプリノールで副作用が強く中断していた患者さんに説明して投薬させていただいたのでした。ほんと良く効きます。透析患者さんでは10mgで十分じゃないのかなという印象です。この文献でも4-7を保つために20mgでいけたのは64.8%だった。

●「年休5日間義務化に向けて」・・ってあれれなんだ?

●「日中の排尿訓練は小児の夜尿症を治すのに有用でない可能性」・・あらら?

・・・もう脳みそ崩壊かな?