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だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#305 「アウトラインプロセッシング入門」を読む。いい本(電子書籍)でした。

ガジェット BOOKS 日々の戯れ言
久々にkindleでまるまる一冊を読みました。それも同じ本を繰り返し2回読みましたよ。
 
「アウトラインプロセッシング入門」というもので、なんとプライム会員はロハでしたよ。
 
2回読んだのは、著者の考え方の部分に、かなり共感できる部分が多かったせいです。
こういったおんなじ嗅覚のする著者の本を探しだすのって、昔はうまかったようなきがするんですけど、今は情報やらガジェットとか多すぎるし、IT系の進化が早すぎて、なんか蚊帳の外って感じで、それと自分の嗅覚がきっと低下しているっていうのもあるんだと思うんですよ、単なる老化っていう^^;
 
でもよくよく考えたら、人間の思考パターンなんてそう進化するわけでもなく、今でもPost itペタペタの人だっているわけで、それ考えると、「いいツールはヒトを育てる」ってことで、いいもの見つけて使い倒すことが一番重要なんですよね。それがITならなおよろし。
 
実は、今年の初頭に個人的に密かにたてた計画の中に、「evernote」を使いこなすというのがあったのですけど、そのためにまず有料会員にもなったりしたわけです。はい、形から入る人間なんですよね。
でも、evernoteって奥が深すぎて、なんか画一的な使い方しかできていないし、これをどうだ使ったったぞ!と実感したのは、看護系の雑誌に論文書いた時くらいで、あとはなんだか普通なんですよね。
それはどうしてなんだろう?と悩んでいたのですが、この本の意図する「思考を育てる」というアウトラインプロセッシングの過程を熟させるツールとしては、たしかにevernoteは不向きな部分もあるのではないか、といった、自分も薄々感じていたことが、かなり明確に文章化されていたのにまずは感激した次第でした。
 
そんなわけで今度は、にわかWorkflowユーザーになってみたわけです。
 
Webでも使えるというのが、現在の自分の、ツール選びのスタンスなわけで、だからevernoteであり、Workflowlyであり、スタンドアローンのものというのは、もう時代にそぐわないと思うわけです。
これは余談ですけどね。
 
そんなわけで、アウトラインプロセッサーであるWorkflowlyが、今使ってるやっぱりWeb系のマインドマップサービスMyMindとかと比較してどうなのか?アウトラインの完成形をまとめる際のツールとしてのevernoteがどうなのって言うのが次の課題でしょうか。
 

ライフログを取るのは得意ではありませんが、泡のように浮かんでくるいろんな思いつきを時系列に記録していくことには、確かに意味があります。 朝の通勤電車の中などでは実にいろんなことを思いつきます。今日仕事でやらなければならないこととか、ブログのネタとかももちろんありますが、個人的にいちばん価値があると思うのは、折に触れて浮かんでくる欲望や願望の切れ端です。 人には見せられない、文字通りの「個人情報」です。そこには自分が(本当は)どこに向かいたいのか、(本当は)何をしたいのかということのヒントがたくさん含まれています。もちろん欲望だから荒唐無稽であり、エゴイスティックであり、エロティックであり、子どもっぽいものです。大人である私たちはついつい自制して、それらを闇に葬ってしまいがちです。 でも、そうした欲望や願望を人や社会との関係の中で意味あるものとして提示し、相互作用することが「生活=生きる活動」なのだと私は思っています。そして、欲望や願望の中には意外なほど美しいものもあるということも知っています。 だからタスク管理というときには、降りかかってくるタスクをさばくだけのツールではなく、浮かんでくる欲望や願望をブレイクダウンし、意味あるもの・価値あるものとして磨き上げ、現実の行動に落としていくツールと手法がほしい、と思います。それこそが生活を豊かにし、人を幸福にするタスク管理の道具なんじゃないかと。 それは人によってまったく違った形になるはずです。だから欲しいのは固定されたタスク管理ツールではなく、ユーザー次第でさまざまに応用できる、汎用的で柔軟な基本機能を提供してくれるツールです。その上に、自分と「生活=生きる活動」の橋渡しをしてくれるツールを、ひとりひとりが組み立てていけるような。 私にとってのそれはもちろんアウトライナーです。いわば「生活のアウトライン」です。