だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#445 今日は医師会と泌尿器科学会のeラーニング3つ聴いた。疲れた。

本文とは全く関係ない昨日の燻製写真とピータン^^
 
処方料・処方せん料算定に伴う「不安または不眠に係る研修会」開催という FAX が医師会から送られてくる。
 
これを受けないと、
「不安もしくは不眠の症状を有する患者に対して1年以上継続して別に厚生労働大臣が定める薬剤の投薬は、当該症状を有する患者に対する診療を行うにつき十分な経験を有する医師が行う場合又は精神科の医師の助言を得ている場合その他これに準ずる場合を除き、処方料、処方せん料が減額されることになりました」
ということで、減額になるのかよー、てなことでしょうかねえ。
それで、いろいろ疑問に思って調べると、
日本医師会の E ラーニングでも可能と書かれているし、
 
Q
①座学による研修会等へは出席せず、e-ラーニングのみの受講によって要件を満 たすと考えてよいか。
②過去(平成 30 年 4 月 1 日以前)に受講した実績をもって要件を満たすか。 
③受講証明書のようなものは必要か。 
 
A 
①そのとおり。 
②満たす。 
③原則として不要だが、座学の研修会であれば受講証明書、e-ラーニングであれば 受講履歴等で受講を確認できることが望ましい。

 

なので、今日は外来業務がないので、1時間以上かけて2講座のビデオを拝聴して、アセスメント問題にも答えて、やっと2単位を取得する。
なかなか世知辛い世の中だね。
でも不眠症とか入眠障害のちょっとしたことはわかったので、こういう勉強もたまにはいいかもです。
 
実は、泌尿器科の方の機構認定の専門医でも、eラーニングというのも得点の取得において可能となってるけど、
eラーニングは全体の点数の30%までしか認めないとかややこしいことが書かれている。
どうしたもんか困ったもんである。
まあわれわれロートルはお情けで専門医更新させてやるけど(3回以上更新の専門医には診療実績の提出は免除されていて自分もそれに該当するのだった)、
それはまあ威力があるもんでもなんでもないとゆー事をわかっとけやーワレェ(懐かしき谷岡ヤスジ)ってなかんじなんでしょうねえ。
でも、頑張って受講してみました。
「卒03 感染症に対する苦手意識をなくそう」
こちらは8割以上の得点で合格となっとりました。
 
みんながみんな(今の若い先生、卒後2年目の医師、93.2%が新専門医制度へ、だって)最先端を行く専門医になってゆく世の中は果たして正しいのか?
でも医療の技術進歩も著しいし、最先端を走る医者は、最低限専門医であることは必須だし、
広く浅くの開業医であるロートルな自分は、専門医制度認定ありきのための専門医制度(大病院に若手が偏在するとか)にだけはならんことを祈るのみである。