だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#467 ひとりごとです。

BORN TO RUN

 
器用そうに見えるかもしれない。
何でも出来るように見えるかもしれない。
でも実は愚鈍で亀のような速さでしか進めないでいる。
それなのにいろいろ手を広げるので困った事態に陥る。
 
サックスからはじめて、バイオリン、そしてドラムに、piano。
金に任せてマーティンのアコギも買った。
 
去年はまだ色付きの絵を描いてなかった。
今年からは色を塗る術やら、iPadを用いて作成することも思いついた。
それで、「医師会の趣味の美術展」に、はじめて出品することにした。
なんと愛媛県立美術館の南館にただで展示してくれるのだ。
12/5-9の短い期間ではあるけれど。
 
コツコツ作っていって、A4サイズで16枚のものをプリントアウトして、今日、業者の方に託した。
なにもないところから絵が生まれるという行為は、音楽を紡ぐことにもにている。
 
だからなのか、
いやいや、自分の周りにいる相棒たちが自分を「気持ちよくさせてくれ」すぎるせいか、
彼やら彼女やらに、自分の作ったメロディや歌詞を歌ってほしいと思って、作詞作曲まで始めた。
1曲めは「Akiko Song」というものだった。
2曲目は、人生流され流れてこの街にたどり着いただけのかもしれないけど、ここで生きてくことを改めて決意したというような内容の「椰子の実song」というレゲエだった。
パワハラのごとく、自分の病院の忘年会で、それらの楽曲をギターを弾いて自演したりもした。
きのうはその3曲めを「神戸ガレージカフェ」でお披露目した。
 
やっぱり嬉しかった。
 
昨日、実は音楽の相棒と喧嘩した。
で、夢で、
彼女と酔っ払って、また二人で、居酒屋でフィドル(バイオリン)をおたけびをあげながら弾いてた。
とても気持ちよかった。幸せだった。
だから、また彼女とやりたいと思った。
至らない男だけど、多分また付き合ってもらえると思うので、・・・それがわかってうれしかった。
だって、この世の中でそうそう相棒は見つからんからね。
 
とにもかくにも、着実に一歩一歩歩んでいくことでしか、千歩先にはたどりつけないのだと思う。
だからその一歩を大事にして、例えば三歩飛ぼうなどとは思わないようにしている。
 
病院に来て、さっき、年末の仕事であるBONUSの作成をほぼ終えることができた。
この作業を終えると、なんだか、どっと疲れるんだけど、そういえばいつも疲れ喘ぎながらも、何かを探しているのかな。
 
今宵は医師会の講演会で座長をさせていただく。
日赤のK先生の「CKD(慢性腎臓病)ガイドライン2018」の話だ。
 
そして明後日の12/1には、「カホン」をプロの先生方が支えてくれる中、叩きます。
島村楽器の年末の音楽発表会。
 
「Day Dream Believer」、自分にとってはまさにキヨシローの歌だ。
 
そして、親父が亡くなって骨にして帰りみちに立ち寄った倉敷の大原美術館で、ふと流れてきて脳内に住み着いた曲でもある。
だから、この歌は二人の偉大な亡骸、キヨシローと自分の親父にかぶさって脳内再生され続けている。
 
その楽曲を叩く。
 
苦しい苦しい。
でも楽しい、そんな感じかな。
 
スプリングスティーンが歌ってた、まさにborn to runな感じです。