だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#479 2019/02/24 Sun「スケッチブックヲトキハナツ」展にゆく。

 
芸術というのは百人百様だし、それでいいのだと思う。
 
自分も音楽とか、「おえかき」とかそれなりに携わっているせいもあってか、
いろんな「ART」に触れるようになった(気がする)。
患者さんの中にも「画伯」や「写真家」はたくさんおられる。
そして、そんな折りに触れ、他のアーチストたちの作品が自分の中に入ってきて、そのまま素通りすることもあるし、心の中をグチュグチュにしてすみついてしまうこともある。
 
昨日は、友人でもあり、ドラム教室(最近自分はもっぱらカホン専門ですが)の先輩でもあるKさんの個展に行った。
「スケッチヲトキハナツ」というもので、70点以上のまさに裸のスケッチブックアートがところせましと展示されていた。
アラーキーからの妻のヨーコさんやら、樹木希林さんから、草間彌生から、アイルトン・セナから、坂本龍馬から、熊谷守一先生から、ピカソやら岡本太郎や、ジョンやヨーコやら、どれもKさんの心に住んでいる「リアル」だった。
感動した。
 
それでも、自分のことしか語れない自分だけど、
自分もそれなりに自分の「ART」(おこがましいいいかたですね)にむかいあっているわけで、
自分の描くものはただの「らくがき」かもしれないが、それ以上で有ったりする気もしているのだった。
自分の描いた絵は、ある瞬間、自分を超えて飛んでゆくときだってあるということだ。
それが楽しい。
 
ミック・ジャガーの言うアレだよ、
I know it’s only rock’n roll, but I like it, like it あれである。
 
苦しいけど、好きであり続けること、それが「ART」の極意だと思う。
(ああ、最後の一行は、迷える子羊である自分へのコトバやなあ^^;)