だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#500 54歳からのピアノ その13 島村楽器の発表会で弾く。

 
昨日は島村楽器の夏のコンサートだった。
 
大型ショッピングモール「エミフル」の中の、まぁあまり音響設備の整っているとはいえない小さなホールで行われた。
11時半スタートで4時ぐらいまであったのかな。
結構な人数(22人)、まさに子供から大人まで(年齢層でいうと自分もかなり上かな?)。
後半のフルバンド形式はやっぱりかっこよかったけど、上手い下手に関係なく、各々が素晴らしかった。
 
自分もピアノとカホンで出ましたよ。
ピアノをまたまた失敗する夢を見て当日は3時前に起きて、ほんとに自分って「コモノ」だなぁと確信しましたけどね。
 
そんなピアノ(+カホン)の発表会を終えて、本当に脱力でありますよ。
 
ピアノの発表会では、「ブタのブルース」というのと、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」の二曲を弾いた。
そりゃあミスタッチもあったけど、なんとか止まらずに弾けたということだけが今回の収穫だ。
・・なんてことを言っちゃいけないな。
 
止まらずに弾けたってことは十分な収穫だよ、今までは本当に完璧に止まってフリーズしてたもんな。
自分の身の丈に合う楽曲で今回は臨んだこともあるし。
でも、まだまだ音は生きてない。
楽曲が歌い出すに至ってないことは痛感している。
 
発表会が近づいてくると、もうこれが終わったらピアノをやめようという風に思う。
でも今回の発表会が終わって、小さい子供さんの華麗なピアノを聞いていて、もうちょっとは頑張ろうと思った。
そりゃそりゃいくら頑張っても、ショパンモーツァルトとか、「ピアノの森」のカイイチノセとか、そんな華麗なピアノを弾けるわけではないだろう。
でもピアノと繋がっている人生も捨てたもんじゃないなと、そう思えるだけでいいのではないか、そんなことを思っています。
ホント負け惜しみじゃないよ。
 
でも、多分また挫けるだろうけどね。何度も何度もね。
 
音楽に関わる全ての人や物たち、
このコンサートを企画運営してくれた色んな方々、
そして自分を導いてくださったpianoのI先生・カホンのK先生に、ただただ感謝です。