だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#519 泌尿器科専門医機構のweb講座を延々と聴く。

 
夏休みの旅行から帰ってきた。
 
なのでかどうかはわからないけど、今日は朝から透析のみ。
外来業務は休みではあるものの、 LHRH アナログの注射とか、ミルセラの注射を入れていたので、午前中もぼちぼち患者さんが来られる。
 
そしてなぜか思い立って 専門医のページで web セミナーの受講する。
色々考えてみたんだけど、我々ちっぽけな開業医も、ただただ日常診療に流されるだけではいけないなぁなどとなぜか思ったのだった。
それはきっと、今が単に、頭が休みのせいでニュートラルモードになったせいもあるんだろうな 。
それだけのことだろうね。
 
今回は小児の先天性水腎症をきたす疾患というもので、非常に難しい。
我々開業医は、小児の水腎症を見つけたら基幹病院に紹介するんだけど、
おそらく小児科での3歳児検診とか1歳児検診とか、また胎児エコーとか見つかることが多いはずで、そうなると我々にはあまり関係のない疾患なのかもしれない。だけど学問というのはそういったものではなく、自分に関係ないものをスルーしていたのでは進歩がないわけでもあったりして、今日は何かそんな気分だったので延々と受講をしたけど、ビデオのあとで試験もくっついており、最初の採点では60点の得点率だった。ダメダメちゃんだね。
 
それでついでに専門医更新とかについても調べてみるが、専門医機構制度の専門医になってから非常に厳しく、本当にこれは何のための専門医なんだろうかなと再度認識しただけのことだった。
それでも今日はなんだか学術脳みそに火がついたので、もうちょっと専門医更新に向けて粘ってみようかなと思ったんだよ。
 
・・そうなると大きな学会に行かなければならないのだけれど、
まあこれは本当に観光と違って勉強に行くと割り切ったらいいかもね。
 
でも休みが明けて外来が始まったらそんな悠長なことを考える暇はなくなるんだけどね。
 
まあそんなこんなで受講を二つしたらもう夕方になってしまいましたね。
 
疲れたよ。