#30 永井豪先生の企画物(?)「キューティーハニー対デビルマンレディー」って?
1.
きっとそんなにすごいワクワク感は得られないだろうなぁとか思いながらも、巨匠・永井豪先生の新作「キューティーハニー対デビルマンレディー」を発作的に購入しました。
だって如月ハニーと不動ジュンだよ!
お約束のおっぱい満載シーン、と、健康的なお色気と、なんだか冴えないギャグとかも散りばめられていました、ベースはいつもの豪ちゃん節。
でも、パンサー・クローの小物と、デビル・ビーストとが、お互い別々の思惑で、山の中の孤立した女子学園の女の子を襲うっていうこじんまりとしたストーリーで、30分のアニメを見るみたいな感じでした。
でもそれでもいいんですよね。永井豪先生がハニーを描いてくれたんだから!
2.
かつて庵野監督の実写映画「キューティー・ハニー」はその時期の僕の慰みやら生活の全てでありました。あの映画があるから生きていけるとさえ思った時期だってあったんですよ。
佐藤江梨子さん、冒頭でおにぎり頬張りながら、ビニール袋ボインボイン(死語?)の身体に巻きつけて、路上を疾走しながら「ハニー・フラッシュ!」って叫ぶんですよ。
こんな健気な女の子見たらファンにならざるおえないでしょう。彼女の映画を見るわけでもないけど、今でも大好きです。
そうだハニーのフィギアのまた写真を撮ろう、FUJIFILM X20のマクロで。
3.
永井豪先生が、手塚治虫先生の傑作「どろろ」にオマージュ捧げててる「どろろとえん魔くん」(豪先生のオリジナルが言わずと知れた「ドロロンえん魔くん」なのでこうなった!)の第1巻も読んじゃいましたよ。こっちの方がハニーよりちょっとだけ面白いです。
4.
それと、ついでだから書きますけど、デビルマンとかを話を延々と書き続けた(ほぼリメイクみたいなもんでしたけど絵は昔のほうがよかった)「激マン!」とかもあれはあれで終了なんですかね?