だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#50 また歯が欠けた話^^;

連休の前もあってか、今日は泌尿器科外来66名。
疲れた。夜はまた医師会。(;_;)
 
3日前の事になってしまったけど、硬いクッキーを食っていた時に「あれっ」と思ったのだ。
気がついてみると、また前歯の裏の感触がざらついている。
補填していただいた欠損「歯」がまたとれたのだった。
 
朝イチで電話して、また西田歯科の先生に無理をお願いする。
「またとれちゃいました^^;」
 
また例の歯科医マジックで、あれよあれよという間にくっつけてくださる。
神だ!
いや、ほんとにお医者さんは神様だよ、こんな時だけの頼りではあるのだが。
 
最初に欠けたのは、もう8年前のことらしい。
それから3回外れて(欠損歯は2本なのだ)、今回の補修ははじめてのパーツだったと、カルテ見て先生が言われた。
 
8年で3回、それも前歯の一番使うところで!
やっぱりお医者さんは神様です。ありがたや!ハレルヤ!なんだかわからないけど万歳!
 
下の文章見てると、いかに進歩してないかがよく分かる。
そんなこんなで、5月中旬には、久しぶりのうちの若いスタッフの結婚式があって、新郎側のスピーチを頼まれている。
まあこの歳でまた歯を折ることないだろうけど、そのうち酔っ払って車道に飛び出して、ドン、とかいうのは十分ありそうだわなあ。
 
みなさんもご自愛を。
 

酔って歯が欠ける・・これが46歳の幕開け

  • 2006.12.27 Wednesday
  • 19:38
 
23日で46歳になった。
それはそれとして、その日は夕方から受付のお嬢さんの結婚式だった。
 
彼女のお父さんが、ウエディングケーキを持ったシェフとして登場したり(ケーキのデコレーションも彼がしたという。いやあこれだけで泣ける逸話だ!)、自分は初体験の人前式だったり、なかなか心憎い演出が続いた式だった。

自分のスピーチも何とか終えて、後半戦に入って各席を廻る。傍らでカップルは、着物姿になって、キャンドルサービス代わりのミニ樽酒開き。そりゃ、そこに酒ありゃ、あんた、樽酒も飲みますわ。席に置いてある枡が漏れ漏れで、すぐに呑まないとびしゃびしゃになるという、オイこれは何かの罰ゲームか。新郎のおじさんやら、友人たちやら、いろいろな人と飲んだ飲んだ。こりゃ懸案中のおいらの生前葬やめて、もう一回挙式(誰とや!)のほうがいいかな。ヲイヲイ。
・・・というハイテンションで2次会にまで押しかける。

で、起きてみると前歯が2本欠けていた。
2本の歯の欠落部が楕円形になるようにきれいに欠けている。
痛みはない。ぐらぐらもしない。相当きれいに衝撃が入ったのだろう。
これってもしかして老化か。
でも歯が抜けるとか聞くけど、老化で欠けるっていうのはないよなあ、と、二日酔いの鈍い頭で考えた。りんごを噛ると歯茎から血が出ませんか、じゃないんだから。

あとで発覚したのは、
2次会の会場内のどこかで、ゴンとぶつけて、歯が欠けたらしいという事実。起きあがれないで、みんなに抱えてもらいワッショイワッショイの掛け声のもと起こされたとか、ずっと歌唄ってたとか。どうもウルフルズのバンザイとからしいのだが。チガデテルとわめいたとか。なんじゃあこりゃあ、松田優作か。ダイジョウブダイジョウブと言って帰ったとか。
記憶にないがいずれにしても楽しい夜だったんだろう。

46歳の幕開けは酔って歯が欠けるという、ますますしまらないスタートを迎えたというわけで、そんな自分が莫迦らしくも愛おしいとうそぶく只のオマヌケ野郎。
そんな感じでふっとあの世に逝けたらいいのかもしれないが、知らないうちにあの世っていうのも淋しすぎるしなあ。