だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#107 Accuphase E-530でアナログレコードを聴く。

昔、「自分の作り方」という文章を書いた事がある。

書いてみたら実に他愛もないものだった。こんなにあると思ってたはずの自分がこれっぽっちだった。
そんなもんかよ、そんなもんだよ。はははは。
 
自分で自分に突っ込んで笑ってみるしかなかったのを覚えている。
 
日本酒は魔の酒だと、封印していたのに、仙台で地酒三昧を楽しんでから、ワインよりも日本酒に傾いてしまった。
踏み絵を自分で作っといて平気で踏んじゃって現金なものである。
愛媛の日本酒アンテナショップ「蔵元屋」で、壁面冷蔵庫に何百本も並んだ愛媛産の日本酒を見て、立ち飲みしたら、
ああ、まさにここが日本のワイン・バーじゃんって、それでさらにストンと自分の中にスポッとはまってしまったのでした。
 
でもスーパーで「ペリエ」のでっかいの(750ml)買って普通の角瓶でハイボール作ったらこれまたいけてたしなあ。
われながら節操ないもんだ。
 
家を建ててもう10数年位になると思うんですけど、最近やっとオーディオを見返すことができるようになりました
それで、以前は金銭的関係で断念していたアナログボードを購入して、アナログレコードをもう少し聴いてみようかと。
アンプはアキュフェーズのE-530、プレイヤーはこれもずいぶん前に買った(今でも中古市場じゃ結構流通してる)DP-37Fというシロモノです。
なかなかの値打ちもんだと思ってますよ。
世の中PCオーディオとかハイレゾとか、すでに訳の分からないモノになっているのですが、まあ、これを機会にまた取り組んでみようかなとも思ってますよ。
(ってそんな暇あんのかよ?)
ビジュアル系の方はすでに自分の所有物にはHDMI端子すらないという状況であり、ちょっと現時点では進展あきらめてますけどね。
 
(とそうこうしているうちのお盆前に、AVアンプが御陀仏しちゃいまして、それからは音も絵もない世界で、このアキュフェーズのアンプでLPとCDをたまに聴いているという生活なんですけど、
これがなかなか雑念がなくってよろしいのですよね、なかなか。
他力で、物欲カットしただけのことなんですけど、秋になってまたAVアンプの新商品が出揃ったらハイレゾに向かう予定にしてます!)
 
歳取るとさすがに新しい音楽には食指が動かず、情報も入ってこず、
 
最近のローテーションはといえば、
実際自分がプレイしてる楽器(サックス、バイオリン、ギター、ドラム)をinspireしてくれるものたち+昔から延々と残り続けてきたモノたちだったりするわけで、
寺井尚子さんのバイオリンやら、上原ひろみさんのピアノやら、スカパラの「Walkin’」だったり、
死んだ柳ジョージさんの歌声だったり、
相変わらずのSIONだったりするわけです(8月の野音行きますよ!←行ってきました!)。
 
で、聴きましたよ!
アナログボード+アキュフェーズで!
 
今までのアナログ再生は何やったというクリアな音。
とりあえず、気が急くばかりで、姉御にもらったA・ブレイキーと、
今でもかっこいいシナロケの「Pinup Baby Blues」でした。
 
(少し前の7月くらいの文章に手を入れました。)
 

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