あいかわらず、毎日・曜日感覚がない感じ。
で、今もたまってる本とかが山のようにあるわけだけど、昔ほど焦って買うことはなくなった。
それでもヒトよりは買うほうかな。
(いやいや、詳細は不明だがうちの家人のとこには数日に一回amazonから書籍が送られてきてるような気もするなあ・・)
若いスタッフが驚くほど活字から離れているのにはびっくり。
まあでも彼らにはいろんなメディアがあるからな。ゲームもあるし。おれらの若い頃と違って。
で、昨日も紙の漫画の方も探したんだけど、この本屋には1冊、あっちには1冊とバラけてたので、結局kindleで購入しちゃいました。
「それでも町は廻っている」(通称ソレ町)石黒正数先生のシリーズだ。
漫画を読む至福感というのを、
スタッフが貸してくれた「よつばと!」一気に読んだ時とかと同じく、久々に味わいました。
ああ、この時間がいつまでも続くといいなあ。
嵐山歩鳥っていう高校生の女の子(レトロなメイド喫茶でバイトしてる)の高校生活をランダムに切り取った連作短編集なんだけど、技あり、コメディあり、推理あり、ペーソスありで、全く飽きることがない。直球勝負のstoryものとはまた別の感慨ありの近年稀にみる傑作です。
「外天楼」はドライな感じだったけど、「ソレ町」は暖かいからね。
それにしても石黒先生も天才だわ!
こんなの読むとやっぱり高校時代は良かったよなあ。恋愛に憧れてたあの頃のポーッとしたおれにでも会いに行こうかな^^;