#190 電話嫌い
かけるのも嫌だし取るのも嫌だ。
それは電話がパーソナルな携帯という方式になっても何ら変わることはない。
ヒトの時間に暴力的に分け入っていくあの厚かましさが許せない。電話の向こうで、きっと彼か彼女はイライラしながらおれからの受話器をあげよう(あくまで固定電話のイメージですが)としている光景を想像する。それだけで気分も萎えてしまいオドオドしてしまう。
だからできることならメールで用件を済ませたいと思うのだが、ついつい書いてると、メールでは逆に饒舌になってしまい、その過剰な部分にしかして気を使ってくださったかもしれないなあと思えるような相手からのresがあったりすると「ああまたやっちゃったよお」と恐縮したりもする。
LINEとかFBのメッセンジャーとかも当たり前のように使ってるけど、あれだって結構こっ恥ずかしいものがあるよね。でも、時系列追いながら参加できるという気安さは、会話をある種超えているのかもしれないよなあとかも思ったり。
うんうん。
でもね、こんなに世の中様変わりしても、確実に言えることは、電話だとかLINEの向こうにいる相手のことを十二分に考えてから、コンタクトしたいものですよねってことかな。それは何時の時代も変わらないし、コンタクトの密度が上がったから余計に考える必要あるんだと思う。
いや、酒飲んで、言ったことにもやったことにも責任もてんお前に言われる筋合いなんてないよ!
はい、まったくそのとおりです。全く生きるってことはとかく難しい。あ~あ。