だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#200 カレーstandard in Japan.

 

日曜からカレーを仕込んだ。

「豚肉と生姜のカレー」というもので、最初に酢で肉をマリネしてから焼き付けていって、それから煮込んでスパイスを加えてゆくという方式のものだ。

日本人のカレーの味覚というものは「ハウスバーモンドカレー」とかのルーの味なんじゃないかと個人的には思う。まあ今ではCoCo壱番屋とかインド人展開の店も増えちゃったので若い人においてはその限りではないのかもしれないけど。

今回のカレーは、当然カレー粉やらルーは使わない。でも、酢でマリネしているので、妙な酸っぱさが残って、これをよしとするのかどうかで最後までずいぶん迷いつつ、香辛料は結局増やして、自分なりの味付けに落ち着かせた。

家人は褒めてくれたので内心ホッとした。これは「カレーに似たカレーとは非なるもの」という意識が最後まで払拭できなかったからだ。

そこで、前述の発想に戻るわけだが、自分のカレー感というのはやはり、ハウスとかS&Bに規定されてるのかなあなどと思ったわけだ。そういえば自分が小学生の頃の学校給食のカレーはホント旨くなかったよなあ。あれは片栗粉とか小麦粉で無理やりとろみつけてたんかなあ?今の小学校カレーはどうなんだろうかね。

家庭で昔喰った、豚肉の薄切り肉とか、人参の薄切りカレーを時々無性に食べたくなる。あの頃の、角切り肉・でかい人参ゴロンじゃないやつをだ。それもまた自分のスタンダードなんだと思う。

前日に残った、カブのマリネに、人参葉とスナップエンドウを茹でて、これまたいただきもののにんじんドレッシングであえてもう一品完成。

スタッフの方が下さったわらびは、おかかとポン酢で頂いた。

そういうわけで、スタンダードを忘れなければ、きっとどこへでもいけるんだと思うのだよ。だから自分の中で、自分のスタンダードをぶれがないように決めとくのがいいと思うんですよね。

 

カブとニンジン葉とかのニンジンドレッシングサラダ(^^)わらびのポン酢