#227 横浜で作った「マイオリジナル・チキンラーメン」を食す。
ちょっと過去の話を。
6月末の「日本透析学会」in横浜。
最終日の日曜日(といっても自分は土曜の午後に行っただけだけど・・)、昼の過激なランチョンセミナー終わって、一応学会場とおさらば。
パシフィコ横浜から歩いてすぐの「カップヌードルミュージアム」に集合。ここは世界の発明品とでも言うべき「インスタントラーメン」を発明した安藤百福さんの記念館でもある。
13:45現地集合。「チキンラーメンファクトリー」という、自分だけのオリジナル・チキンラーメンを、小麦粉をこねるところから開始してパッケージングまで行うという90分の体験を、ネットで申し込んでいたのだ。
どうも大阪にも同じ施設があるらしく、当日朝、空港に向かうタクシーに電話があった。「お客様は愛媛県ですけど、横浜で間違いありませんか?」「大丈夫です、今から横浜行きますんで」ははは。ご丁寧に恐縮です。
30分毎のエントリーが可能で、14時の回は45名位。自分はスタッフ二人と参加。こねて、押して、伸ばして、発酵させて、麺にして、油をかけて味付けてほぐして、瞬間湯熱乾燥で麺から水分を飛ばしてもらって、インスタントラーメンの出来上がり!待ち時間に自分でイラストを書いたパッケージに、自分で作った麺の塊を圧着してもらうというなんだか至福の時間。おお!大人も子供も、目の前の麺とかイラストに夢中になってる。これは素敵な時間だよね!
料金はたったの500円で、おみやげに工場で作ったチキンラーメンと、自分たちが使用したバンダナまでいただく。みんな子供に帰って、素直に絵も描いて、ついでに心もほぐしてと、まあまあ時間がない2日間の締めとしては最高だったかな。
体験の後ミュージアムの見学をしたけど、おしゃれでかつウィットに富んだ展示、もしやと思ってパンフレット見るとproduceはやっぱりあの佐藤可士和さんだった!
2週間前に、横浜のカップヌードルミュージアムで、マイオリジナルチキンラーメンを作りました。今日がその試食であります。
ジャケットもいろいろな待ち時間に自分で書き上げるのです。
これだけ見たらただのチキンラーメンでありますが、そういうわけで自分にとっては感慨深い味となりました。
これがラーメンを中心として作った、今夜の家ご飯であります。
その思い出のマイオリジナル・チキンラーメンをやっと昨夜の食卓に並べてみたわけです。
うーんチキンラーメンだけどチキンラーメンじゃないような、なかなか3分レシピ通りにやったのに卵は生っぽいし、でもとってもおいしかったですよ。
前日のおからサラダに、ヨーグルトを投入してよりなめらかにして、黒こしょうを振ってみました。ええ感じ。
オクラとクリームチーズのねばねばあえも添えて。
メキシコ産の巨大アボガドを、ポン酢とオリーブオイルでいただきます。これがまた美味いんだわ。
そういうわけで、大人の夏休み日記に、また新しい1ページが添えられたのでした。