だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#310 抜けるような青空とゾンビ考

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ロメロがゾンビを考えてからもう何十年だろうな。

あれは宇宙からの紫外線かなんかで死体が蘇るのと、ブードゥ教を引っ掛けたんだっけ?
 
そういえば平井和正先生にも「死霊狩り」というのがあったよね。
あれが人類ダメダメ小説の走りで、心酔したものだった。
 
最近観てたアニメの「甲鉄城のカバネリ」にも江戸時代ゾンビ的なものが出てましたけど、あれの秘密はとうとう最期まで解けませんでしたね。
自分は「カバネリ」を地上波の方で見たんだけど、Amazon Prime Videoで流れてて、見れなかった奴はそっちで補完した。
日本のアニメにすぐに各国の字幕をつけてネットで配信するサービスがあってすっごい人気だそうだけど、日本アニメクオリティ高いからなあ、人気出るのもわかる気がする。
でも時代背景とかもうグチュグチュで、ヌーベルキュイジーヌ(わかって使ってんのかおいこら^^;)って感じ。
 

脅える屍

 
相原コージ先生のゾンビ漫画「Z」もぶつ切りのように終わっちゃったしねえ。
 
ゾンビは本能だけで生きてるからゾンビだけではドラマになりにくくって、
それをドラマにするために必要なのは、やっぱり感情を持ってしまった「弱い」存在としてのhuman beingを中心に据えたドラマにするしかないわけで、だからカタルシスがなくなっちゃうのかもしれないよなあ。
 
では、自分だったらどんなゾンビドラマを作るのかと言われたら、
好きな女の子が、自分が守れなかったせいでゾンビになって、
その彼女に噛みつかれんように手錠はめて、クビに袋かぶせてぐるぐる巻きにして、
それでも彼女がなんとか人間に戻らないかの方法を模索しながら、
ゾンビタウンをかいくぐって生き延びて、
やっぱり最後には噛みつかれて、
ふたりとも果てなきゾンビ人生を、お互い勝手に生きるっていう、
まるで今の夫婦形態そのもののドラマにしかならんよねー。
 
ああ想像力の欠如だなー。
夏はボーッと青い空眺めて、うだるような熱風にも一瞬の涼を感じて、そんでもって冷たいビールしかなくなって、そりゃ想像力なんてものはもうないわな。
 

 

ulala-roo.hatenablog.jp

  

Z?ゼット? 3

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