#344 2016/11/10 HDandN(hard days and nights) その3 Y’sで「Watermelon Man」を吹く。
夕方の出発前の合間を縫ってviolinの練習。
「赤いスイトピー」のエンディング前のその部分だけ、メロディが変わるところへの移行に躓く。不安。
電車で”がったがった”GO。わずかな雨。家路をたどる人たち。
市駅から歩いて、大街道を過ぎて、国際ホテルを通り越して「Y'sカフェ」到着。
少し早かったのか、未だ音を出す方たちは誰もおらず、時間があるのではじめての食事を。
「ハンバーグプレート」をいただきました。
コンパクトでなおかつ十分で、そいつと濃いめのハイボールですでにひとり酔いが回る。
毎月この場所で、なんとか1曲をまがりなりにも形にして、プロの音楽家たちとセッションしていただいている。
もう何回目かなのに全然慣れません。
それはまあ毎回違う曲をやるってこともありーの、
前回から始めたのですけど、自分でその場でアドリブ入れたりもしーのという、
これまた違ったテンションが介入してきたこととか、まあいろんなプレッシャーの中で結論的には楽しまさせてもらってます。
そりゃあ(結論としては)稚拙な演奏だけど、自分なりにはもう必死なので、
「もう一曲やりませんか」とナベ先生に声かけていただいても、そうそうできるもんではないのですよ。
な今宵は、あのハービー・ハンコック先生の「Watermelon Man」をば。
ウクレレのKさんもリズム的に刻んでくださるし、いつもの先生のベースと、お願いしてピアノのY子さんにも入っていただく。
4コーラス演奏して(2・3・4一応アドリブ)、ベース→ピアノ→また戻って2コーラスでのエンディング、最後の最後で駆けつけてくださったドラマーさんが叩いてくださる。
うん、相変わらず拙い演奏でしたが、生音はやっぱり素敵です。ほんとありがとうございます。
当日は、Bossaバンドの「アスーカル」、ウクレレデュオの「オルオル」、そして美女vocalの大人のジャズバンド「I'm OK」さんたちの演奏で、その合間に演奏させていただくという感じなんですよ。
演奏を終えて、自分用の祝杯「濃い目のハイボール」をもう一杯頂いて、さあ、来月もがんばんべ。
雨脚は勢いを増して、今度は客引きのお兄ちゃんの脇をすり抜けて、重いSAXをぶら下げて、帰り道を急ぐのでした。そんな夜。