だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#461 語りおろしで、音楽とかそのへんのいろんなことどもについて

その美人シンガーの方がお誕生日だったので、嬉しくなって、翌朝描いて、彼女に送りましたよ♪
 
昨日夜遅く(もう一昨日のことか・・)「ハノイカフェ」で白木さんとスタッフのあんちゃんと話した。
「先生はいろんなことやってますよねえ」と言われて、
実はやりたいことっていうのは、よくよく考えてみると子供の時にやりたいことばっかりなんだよね、という話になる。
 
そこで坂本龍一さんの話を出す。
 
人生でやりたいこと(というか人間の根幹ってやつ)って実は20歳までほとんど決まってしまう・・というそういう話だ。
ほんとそう思うでしょ?
 
だから、いろいろ手繰り寄せてみると、
実は子供の頃とか思春期のときにやっとけばよかったというアレヤコレヤを再現してるというか、
追求してるってことになるわけである。
 
いつ死ぬか分からないから、
やりたいと思った事はなるべく早く、へたくそでも手をつけたほうがいいのだ、という話をする。
 
ピアノはホントは老後にゆっくりやる予定だったんだけど、人生は有限だと言うことである日、急に気づいて、
それで55歳から始めたわけだし、今も結局は基礎練習を続けているだけの感じではありますけどね。
 
音楽に関しては、かぐや姫とかアリスとかそういうところから入ったけど、今はなぜかジャズにトライしている。
なんでジャズかと言うと、ジャズは楽譜通りに吹かなくっても許されるという、
何と言うのかな懐の深い音楽だからなのかな。
正解というのがないから何かごまかしながらもやっていけるんだと思う。
(まあ浅はかな素人考えではありますけどね)
 
みんな子供の頃は、
漫画家になりたいと思って、
自分は永井豪先生とか松本零士先生の絵とかを真似して描いていたりしたけど、今でもその気持ちは全然変わらない。
だから絵を描くのはやっぱり楽しい。
へたくそでも なんでも、すきあれば「絵を描かせてもらっていいですか」って(女の方にですけど)お願いしている。
なはは。
 
昨日は久々にトランペットの相棒がいなくて、
1人で「you’d be so nice to come home to」をやった。
1人でやると1人だけで全部しきれるので、良い面もあるけど、
やっぱり隣にいるべき相棒がいないと寂しい。
彼ともこのライブハウスで知り合って、じゃあ飲もうかで、飲んで、じゃあやろうかで、
男二人のユニット「夜明け前」が始まった。
 
後半のセッションでは、
美人シンガーに楽譜をもらって、誘っていただいて、急遽飛び入りでフライ・ミー・トゥー・ザ・ムーンのセッションに参加した。
コードは何とかiReal pro(iPhoneのアプリ)で探して変換して、
由美子さんに最初の音をpianoで教えてもらって
(というのは、シンガーの楽譜のDmがサックスではBmになるんですよね、
サックスは移調楽器なんで、ボーカルの人とおんなじ音吹いてもおんない音にならないという非常にややこしい楽器で、
やり始めてしばらくしてその事実に気づいて途方に暮れまたわけです。)
それでやったんだけど、なんと歌のバックでそれなりにvocalを邪魔しない感じでいい感じの音が吹けたんですよね。
自画自賛かもしれないけど、ね。
1番の歌が終わって、振られて、自分なりにソロアドリブまでやりましたよ。
それもなんとか一応形になったんですよね(途中で止まったけど)。
 
なんだかこーゆー緊張感のある場所しか、
人生の中でも、人間ってやつは育たないんだろうなあってほんと思いましたよ。
 
だから、やるんですよね、
どんなゲームでも始めなきゃプレイヤーにはなれないからねえ。
負けても勝っても、死ぬわけじゃあない。
 
SIONが昔歌ってたよね、
「気にすることはないさ 殺されるわけじゃない 多分いつかのツケが回っただけさ」って。
 
そしてこんな場所にいることを許してくれる音楽の仲間とプロの先生たちに本当に感謝しながら、
またお酒を飲んでしまいました。
 
3日連続だとほんとにすぐ酔っちゃうよね。
Y'sでは強めのハイボールを2杯。
 
一人でフラフラいった「ハノイカフェ」はベトナム料理の店なのに、
生タイガービールの後は、黒霧島を飲み始めて、
冒頭のごとく喋り始めたら帰れなくなっちゃって、
結局3杯飲んでしまいましたよ。
 
だはは。
 
iPhoneの音声入力で喋って、それからいじりました。