#465 about my drawing その3
今日は大学の先生がアルバイトで来てくれるので休みです。
ちょっとやっと落ち着いたかな。でもやることは山積みだけどね。
貧乏性なので無為な時間を過ごすのは嫌で嫌で焦りまくる自分ではあります。
昨日の外来は、昼一番の人が50分以上かかって、後はもう大変大変大変の一文字でした。
でも一人の患者さんを大事に診ることしかないわけで、時間配分で仕事するわけにはいきませんからね。まあその患者さんもまた次にやってくるんだし、その時にどういったことにつながるかというのは、医者である自分にもわからないわけですけど、今日蒔いた種がうまく孵化してくれるといいなと思います。医療は、見立てして投薬することがそりゃメインですけど、その人の心の中にある「病の概念」も正して普通の生活により近づけることでもありますからねえ。
いやー、だから面白いようなハードのような。やっぱり仕事も捨てがたいですね
今日も朝からなんとなく水彩のアプリ「Tayasui Sketdhies」というのをいじってますけど、リアル水彩をやったことがあるわけではないですから(そりゃ小学校や中学校ではいじったことはありますけどね・・」、なんやわからんような感じで進めております
iPad なんていう素晴らしいガジェットがあるもので、それで遊んだりしていると、あっちのアプリに飛びつき、こっちに飛びつきと、取り止めがなくなってしまうのですけど、基本はやっぱり鉛筆でのデッサンですね。
「モルフォ人体デッサン」というシリーズで人の解剖学に基づく手や足やらかをやらを一生懸命夏ぐらいには描いてましたけど、
やっぱり何て言うのかな、基本的には「永井豪」とか「松本零士」とか「望月三起也先生」とか「石ノ森章太郎先生」とか、あーゆーひとたちが好きなので、リアルな絵を描いていると、なんだかモチベーションが落ちちゃうというのもある種の事実だったんですよね。
それで最近はもっぱらユニクロのチラシのお姉さん達をちょこちょこ描いたりしてました。
(あのチラシは日本の宝だと思いますよ!まじで!)
そんなさなか、たまたま行った広島の美術館(「安野光雅展」を観に行った「奥田元宋・小理女美術館」)で発見したあかしや水彩毛筆ペンを、実は自分も以前に高島屋で手に入れたことを思い出して、それを使い出してみたらし楽しく、また彩色すると、やはり白黒の筆の世界よりなんだかカラフルになるので皆さんの評判も良く、それで20色セットも手に入れて、ちょこちょこ塗ったりしているわけです。
たまたまとか言ってるけど、あとから思うとアンテナさえ貼っとけば、人生無駄なことなんてない気もしますよね。昔から知ってる安野先生の本だって、今まで真面目に見たことなかった。「旅の絵本」をじっくり眺めてると色んな発見があります。いまさら遅いかもしれませんけど。
今までは、とにかく失敗してもその線の上から描き足して消さない、いう信念で、ボールペンで描いてましたけど、
線を取捨選択するということを選ぼうと思って(と言っても基本の線を何重にも描くんではなく、確信の1線を描こうということではあるんですけどね)、
ただし現時点ではの話ですけど。
あー絵も仕事も音楽もどれもがっぷりだぜ。
箱と円筒で描く モルフォ人体デッサン ミニシリーズ (モルフォ人体デッサンミニシリーズ)
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