だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#516 artとbeerと彼女。 

 

雨の中を、
市駅からてけてけ歩いて愛媛県立美術館に行く。
はがきを頂いたので「日本版画会四国支部展」をみにゆく。
大型の自分の印象を遥かに凌駕する作品が2Fに飾られている。
そこで、版画とか シルクスクリーンについてちょっとだけ教えてもらう。

 

芸術というのは本当に素晴らしい。
芸術はほとんどの人にとっては飯の種ではないけど、やはり心の糧ではある。
世の中には芸術を必要としない人生だってたくさんあるんだろうけど、こんなに精神を高揚させてくれるものはそうそうはないと思う。
命が生きてるよと、そう叫んでいる、鉱脈を見ているようなものだからね。
だから、どんな絵であろうと、技術があろうがなかろうが、魂がこもっていればそれは 芸術(アート)=「生命」なのだと思う。
だから、おいらの、10分間アートも「live」という意味においては「生命の鉱脈」なんだよ。
モデルになっていただいて、描いて見て見られて、その時間は何事にもかえがたい一瞬だ。

雨は全く小降りにならない。

 

県立美術館を出てまた歩いて、大手町のケーブルテレビスタジオに行く。
こちらはこちらで 「絵野会」という芸術教室の作品を展示している。
患者さんから招待されたので行ってみたのだ。その日しか時間が取れなかった。
もう夕方なので誰もいなかったけど、そこに飾られている彼の油絵を見る。

それから堀端を南下してクラフトビールの店「BOKKE」にたどり着いたのだった。
いっぱい飲んで話して、また雨の中を次のクラフトビールの店に向けて歩き出す。
まちなかに、ブティックの奥に醸造所があるという、「DD4D」というstrangeな店だ。

 

雨は止むことを知らない。

 

その店で偶然再開した美女の絵を描かせていただく。
楽しい。疲れていても楽しい。どこにいてもちょっとした絵の道具さえあればこうしてhappyになれる。
自分も、そして強要しているわけではないけど周りのみんなも。

 

まだまだ夜は始まったばかりだ。

 

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