だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#541 今度は、県美術館で展示して頂く方法を模索して、「文宝堂」さんを訪ねる。

 
生まれて初めて、でもないかもしれないけど、自分にとってはほぼストレンジワールドである画材屋なるところに行った。
松山の老舗である「文宝堂」というところだ。歩行町にある。
今度、12月に、また医師会の美術展に出品する。県美術館の南館に飾っていただけるのだ。
2回めのトライアルである。
 
作品を展示するのに、前回はガラス越しにイラストを飾っていただいたのだけど、遠すぎて、またクリアファイルに入れてたので反射でうまく作品が見えなかったという、二重苦だった。
自分の作品は、油絵とかそーゆー大きな号数のものではないので、身近で凝視していただきたいというのが作者の願いである。
なので、ほんとに漫画を読むように近場で見て欲しいなと思ったので、あえてはがきサイズにして1枚1枚の面積は小さくした。その分作品数は非常に多くした。まさに描きなぐり展である。
 
現在、愛媛銀行でロビー展を開いてもらっている。
こちらは銀行に行ったら、絵が飾ってあるというだけのものなので、銀行が閉まる15時以降は入れないし、週末は休みだしと、万が一見ていただけるとなっても時間の選択肢は少ない。でもしかしである、11月8日までなんと1ヶ月飾りっぱなしなのだ。作者がなかなか顔を出せない展覧会としてはまあなかなかいい選択なんじゃないのかなと思ったりはしている。
その「ラクガキ展」(絵葉書55枚位?かな)は、銀行のホワイトボードの裏側にピンで留めるというような形式をとった。まあ、そこしか飾るところがなかったと言うこともあるのだけどね。
 
なので、今度県のの美術館南館でやる時は、どうしたらいいか迷って迷って迷った。
愛媛県美術館は壁に直に留めることはままならないのだった。
 
実は患者さんなのだけど、県の美術館のスタッフがおられて、その方に相談したわけです。
そうすると、この「文宝堂」さんを紹介してくださって、B1ボードというのがあるからそれに上張りをしてもらってたらいいですよと言うアドバイスをいただいたのでしたそ。
 
れで今日伺って段取りしてきました。
上張りなんて(パネルの上に紙を貼るというもの)したことないので、もちろんお店の方にお任せいたしました。
B1ボードというまあまあ大きなパネルを2枚でまずは並べて壁にぶら下げて、それにピンで「イラスト絵葉書」を止めようという作戦だ。バックの画用紙の色はお店の人にサンプルを見せていただきながら、濃いめのブルー系にセレクトしました。
 
いやあ、一歩前進、一歩前進。よかったよかった。