あの時の空を覚えている?
二人草原に寝っ転がって眺めた。
思ったよりも風は冷たく、
洟水をすすり合って、
そんなお互いを見て笑い転げた。
あの時の空。
ーー
日常が非日常になってゆく。
シュールなドラマの中で、出勤して、
いつものように患者さんを診て、やがて日が暮れてゆく。
何も変わってないのに、何かが音もなく崩れてゆく「音」が聴こえる。
この愛媛にも、患者用宿泊施設ができた。
ドライブスルーPCRとか、オンライン帰省とか飲み会とか、冗談のような現実に笑えなくなっている。
実世界では、患者さんの電話診療も一日数件はし始めている。
さて、誰かが褒めてくれたように、
downせず、upして壊れず、keepする意志を持ち続けられたらいいね。
corona days.