(淋菌のグラム染色、今更ですが・・)
休みだなあ。
テンション上がらんなあ。
透析業務。
病院は内科のほうが本日担当で、休日救急当番もやってる。
朝の回診終えて、日本泌尿器科学会webinar聴講する。
講師は東京女子医科大学の和田先生だ。
実臨床では、当然のことだけど、
コロナと関係なく、
素人、彼女、風俗、感染経路は多岐にわたる。
言わないけどおそらくMSM(Men who have sex with men)の方とか・・。
和田先生の Take home messageが面白かった。
No sex; steady sex; safer sex(決まった相手と安全なセックスを)
No kiss, no fellation and no fuck!(風俗でもキスなし、フェラなし、ファックなし hand finishでとのことでした。)
泌尿器科は神ではないので、
愛のないセックスはすんなよとか、
風俗はやばいよ、とか、
お前浮気はいかんよ、とか
相手を否定(?)するようなことは言わないように心がけてます。
「病気」や「病原体」には「良心」も「悪意」もないわけで、
それは「コロナ」も然りです。
問題なのは、
それらが取り付いた側の人間存在が、いろんな状況をより厄介にしたりしがちだってことでしょうか。
「疾患」があり、
それを治癒に導くことが可能なら、
それに向けて投薬や誘導する、それが「医療」だと思います。
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【個人的memo】
非淋菌性尿道炎疑う場合
AZM2g
必ず再診 治癒でない場合は、病原微生物の同定(M.genitalium?難治性(検査は保険適応外))
STFX200mg5days(それでも不十分ならMONOもしくはDOXY14日以上)