だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#602 セッションと飲み屋での演奏と彼女とキーボード。

 
iMacのキーボードの上に半分に割れた亀頭の模型が載っていた。
今日、診察の時 ED の方に説明するのに使って、それが何かの拍子でここまで流れ着いたのだろう。
ちょっと面白い光景だ。
そう思って写真に収めてみた。
 
それにしてもまったくまったきのコロナである。
コロナは人の意思をどんどん矮小にさせていくような気がする。
まあコロナだから自粛しよう、まあコロナだから気をつけよう、コロナだから、コロナだから。
 
何がコロナだ。
一番大事なのは 止まらないで前を向いて進もうとする意思なのだ。
それを奪われてしまっては 人間は生きている価値など ないのだと思う。
結果よりもむしろ今は「意思」を尊重したい。
 
昨日はセッションだった。
自作の「コロナのワルツ」という曲を、キーボードとウクレレをバックに演奏させていただいた。
何曲かウクレレの演奏にも勝手に加わった。
彼女が初めて持ってきた、超重たくでっかい88鍵のキーボードを担いで、いつもの「お多福」に行った。
二人で盛り上がった。
また二人でコラボしたくってウズウズしていたのだろう、そんな顔をしてたんだろう。
重たいキーボードを担いで出てゆこうとする我々に、入り口のお客さんが、「あれ、演奏しないんですか?」と言ってくれた。
そんなわけで、マスターも 演奏に許可を出してくれた。
自分はバイオリンを弾いて彼女はキーボードでピアノの音を出した。
バッハやら、上を向いて歩こうやら、やったかなあ。
次に行ったベトナム料理屋でも二人で演奏した。
まるで奇跡のような夜だった。
 
音楽をかなでることやら学ぶことにもかなり疲れていたけど、こうやって音を出すことだけで人はつながることができるんだというキセキに何度も何度も乾杯したい気分だった。
音楽にも最低限のルールがある、そのルールの中で最大限に遊べるような人間にもっとなりたい。
だからまだまだオレは学ぼう、前を向いて進もう。そう思った。
とにかく素敵な夜でした。
 
M先生ありがとうね。また遊んでね。