友達に会って、「初雪盃」を買って帰る。
もういい歳になってくると、友達と呼べる人というのはどんな人だろうという風に考える。
友達というのは、利害関係のない人のことを呼ぶのではないかなと最近では思うようになった。
もちろん人間であり、他者同士であるので、そこには利害関係が生じたり、摩擦があったりすることもあるだろう。
だけど、なるべくそういうものを、意識して離して通じ合える人を友人と呼びたいなと思う。
まあ自分が思っているだけなのかもしれないよ、ほんとはね。
まあそんなわけで、砥部に転居したウクレレビルダーのKくんのところまで行ったわけである。
1Fを工房のようにしていて、壁には何本もの楽器がかかっていた。
話をして、コーヒーを御馳走になった。
いろいろあるさ。これからも。
またお酒も飲んで、一緒にプレイする日だって来るかもしれない。
砥部なので、帰りに、以前もおじゃましたことがある「蔵元」に行って、地酒である「初雪盃」の大吟醸を買って帰る。
夕食のときに、娘の料理とともに自宅でいただく。
ああ、こんな近くにこんなうまいお酒があって、それを飲めるってなんか幸せだな。