だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#645 「ウルトラセブン、セブン、セブン」

ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた (新潮文庫)

 
なんとか時間をやりくりして、
毎日でもないけど4Kリマスター(うちの環境は違うけど)「ウルトラセブン」を1話ずつ観ている。
 
ウルトラセブン」は1967-68年位の作品なので、小学校の低学年位なんだろうね。
 
ウルトラQ」とか、「ウルトラマン」とか、「怪奇大作戦」(これはどうもセブンより後っぽい)とかあったけど、
(それを言うなら、「マグマ大使」「宇宙少年ソラン」「スーパージェッター」「忍者部隊月光」「W3」「8マン」「ひょっこりひょうたん島」とかきりがないなあ・・)
やっぱり自分の中で1番フィットするのが「ウルトラセブン」なんだと思う。
 
今見ると、やっぱりアンヌ隊員に目がゆくけど、
その頃はまだまだガキで、アンヌ隊員は紅一点でもあるしいいなとは思ったのだろうけど、恋心を抱くわけでもなかった。彼女って基地ピカイチのお医者さんなんだよね。知らんかったな。
モロボシ・ダンとか、ミクロスとか、ウインダムとか、ポインターとかウルトラホークとか、ウルトラアイだよなあ。そりゃ。
 
リアル モロボシ・ダンは、どこかで自分の店を経営されてるし、アンヌ隊員ことひし美ゆり子さんもお元気らしい。ふたりとも、もうウルトラ警備隊でも、M78の人でもないけど、この地球上にちゃんと足をつけていてくれるだけでいいと思ったりもするのでした。
 
死んだら死んだで、自分の中で生き続けてくれるので、淋しくはないけど、やっぱり会えなくってもこの星にいるということはそれだけでかけがえのない宝であり、力をくれるってことだからね。
 
そんなわけで、自分以外にも、「ウルトラセブン」に人生を影響された男たちがたくさんいるらしく、
ジャズギタリストの布川さんもウルトラ系のアルバムを出しているし、
先日読んだ「ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた」という本も、セブンの最終回で流れたシューマンクラシック音楽を求めてさまよう男の物語であり、非常に興味深く読んだ。
その他にもいろいろあるんだけど、
現在のこの荒涼たる日常の中では、「ウルトラセブン」の物語は、自分にとって一瞬のオアシスみたいなものなのであります。
 
ウルトラセブンの歌

ウルトラセブンの歌

  • TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS
Amazon