だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#682 同窓会報(医学部創立50周年だって!)

本文とは関係ないけど、今朝描いた万年筆イラストを、アプリを駆使して作品もどきにする。

 

愛媛大学医学部同窓会報が送られてくる。 

 

自分は9期生で入学したのだけど、1年留年したので10期生で卒業した。 
なので2年にわたって同窓生がいるわけだけど、今回は紙版の名簿も送られてきて( 昨今ではなかなか個人情報とかあって紙ベースで作るのは難しいと聞いていたので)  
それを眺めていると結構覚えているもんだなぁと我ながら驚く。 
もちろん亡くなられた方も何人かいてちょっとびっくりしたのだけど、 
だいたい我々の世代は60を迎えるか60過ぎたぐらいの感じで、 その半分とは言わないけど結構な割合で開業している人が多いのにも驚く。 
このころはまだ独立志向だったのかなあ? 
今の若い先生たちはその辺どう思っているのかなあ。 
わかんない。 

 

ポリクリ(臨床実習)を共にしたグループが6人いて、うち3名が開業(松前東温市宇和島市)、残りは勤務医だ。 
泌尿器科・整形外科・耳鼻科・産婦人科・小児科・外科と ほんと綺麗に分かれてるじゃない。 
もう6人で一緒に会うことなんてほとんどないと思うけど、 
そのうちの一人は愛媛県医師会で一緒に仕事してるし、その彼はなんと愛媛県医師会の副会長がなんかになっちゃったのにも これまたびっくりだ。 

人生何があるかわからない。 

あの頃、みんなで国試の分厚い問題集の持ち回り解説をやってたあの頃の光景が、今フラッシュバックした。 

 

もうあの頃には戻れないし、戻りたくもないけど、 
あの頃の自分が今の自分に続いていることは事実だ。 
自分の歩んできた人生から逃げることはできない。 
だからせめて、おい今もやってるからね、と、あの頃の自分には胸を張って言えるようにこれからも生きていく。 
時々すみませんねえと謝ることもあるかもだけどね。