即物的にどんどんなってる気がする。
しょうがないんだろうけどね。
誰とでも仲良くしたいし、誰にもできることならいい顔したいよ。そりゃ嫌いな奴は徹底的に潰すような生き方があることもわかってるけど、それはかなりパワーと神経を消耗してしまう。仙人のように生きれたらいいけど、煩悩が多すぎて出きっこないし。
みんな時間を切り売りしていきて、その先どんどん加速していって、ある日、地球が象の上に乗った亀の背中にある平面であることに気づいた時にはすでに遅きで、みんな滝から落ちるように真っ逆さまに落下してゆくのだ。わはははは!
そんなこと書いてたら、押井守監督の「うる星やつら」が観たくなるよなあ。
と、関係有るのかないのか、黒田硫黄の「アップルシードα」1巻をkindleで読む。
講談社なんで、紙と同時発売になったのかなあ?黒田硫黄テイストで描かれたアップルシード世界は、誰かが書いてた「ブレードランナー」ほどではないけど、solidでそれでいてwarmでwetでした。でもコアなファンは顔を背けたくなる気持ちもわかるよ。自分には結構面白かったけど。
そんな喧騒とドタバタな日常の中で、おれの一端を形成してくれた「平井和正」氏が逝去される。享年76歳。これはかなりのダメージなんだけど、その感情さえ、雲散霧消してしまうんかなあ。