だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#717 今日のジャズ サックス・ レッスン 「腹からゲロ出そうな感じでタンギング」

2023/06/01のしんすけsキッチンのワイン。
 
・・みたいな感じで 書いていこうかなと思います。
 
島村楽器でインストラクターをされていた時から習っている U先生に今も 師事しています。
 
ナベサダのコンサート見て興奮興奮冷めやらぬその足で、島村楽器に行き、体験演奏サックスで「amazing grace」吹いて、こんなに最初から吹ける人はいませんよとかおだてられてはや9年、進歩は遅いですが(もっと練習しろよ!)、先生 が導いてくれたおかげで、サックス以外のいろんな楽器にも手を出して、それでセッションにも時々 参加させてもらって、 何とか自分たちのバンドも続けているという次第です。
 
ありがたい話ですね。
 
こないだも書いた通り、
先生がゲストのセッションに行ってボロボロに打ちのめされたとわけですが、まあそれでも 先生は褒めてくれるわけで すよ。
 
でも ですね、 人前で吹くと自分の一番 欠点というのが 本当によくわかるわけで、 まず アンブシェア、 そして タンギング 、そして運指の不正確さ、 そして アドリブの精度の低さ(センスはもしかしたら先天的なものかもしらんけど・・) など あげれば 枚挙がありません。
 
なので初心に戻り、
12keyでスケールが吹けるようになろうと 一人でちょっとずつ練習を始めて、それに対するアドバイスをもらいました。
サックスの指の 持って行き方ね。
特に#の時に、#のレバーをずっと押しておいて動かさないとか、b(フラット)のキーの時の、シbのキーの使い方を教わりました。
キーによって#とかbならではの押さえる部分をある程度決めて固定しておくと、 無駄な指の 移動がなくって 早弾きができるということが わかった。ホント今までは分からんかったんよ、 というのが1点。
 
そして アンブシェアと タンギングですね。
タンギングはタン(舌)と書くだけあって、 みんな舌をつけたり はなしたり、 まあそういうことに 血道をあげるわけであります。
リードのどこに舌がつくのとか、 リードのついた舌は上下に動かすのではなく前後だとか、 まあいろんなことが、本とか YouTube で書いてあって勉強するわけですけど、なかなか切れのいいタイミングができない感じです。
 
それでここからが本題です。
 
タンギングというのはね、結局はリードに当てるか離すだけだという話をしてくれて、 2人で今日 納得しあった極意であります。
 
まさにゲロ吐くときのね、ゲロ  吐く時の声っていう感じね、
それを口先だけではなく本当に気持ちが悪い時に 腹から横隔膜を使ってm「おえっ」っていう風にやって、
お腹のついでに舌が動く みたいにやると タンギングになるという事実にたどり着いたわけです。
決して「舌」ありきではないという。
ゲロを吐く時の 、お腹から心底気持ち悪い ゲロ 吐く時の声が タンギングだったわけです。
だから、舌打ちのように そんなに切る必要もなく、 本当に吐く寸前の短い「おえっ」で音を止めるだけでいいという、
これは 今日の発見ですね。
いやすげえでしょ。
これが実践に結びつくといいですね
 
このブログを読んでる人だけにこっそり教えてあげる「秘密」なので、
皆さんも ゲロ吐く時の声で練習してみてくださいね。
 
以上です。

#716 弁当箱型・充電池を買ったよ。

 
充電池を愛用している。
なかなかもちもいい気がする。乾電池はなるべく買わない。ま、そういうことだ。
 
今までは単3と単4を使用していた。
今回、コンデンサーマイク用の弁当箱のような形のあれの「充電池」バージョンをamazonで購入した。
 
ZOOM A1X FOUR(楽器のエフェクター)のマイクのコンデンサーマイク接続部分が死んだのだった。
なので、audio-techinicaのサックス用マイクの電源モジュールにその「充電池」を入れて、
そこからエフェクターであるA1 XFOURを通して、トミー・エマニュエルのアンプからサックスの音をoutputしている。
これまた別口で、クラビノーバのスピーカーから、irealProのカラオケ音源を鳴らして、
自分のサックスの音はアンプから出して、練習しているのだ。
 
時々、アンプにヘッドフォンを指して、アンプから流れる音をモニターしながら吹く。
そうしてみると、装飾された音は、非常にかっこいいのだけど、
でも、生の音はまだまだだ。
 
で、なんの話かというと、充電式・弁当箱電池650mA9V買ってよかったなの話でした。

#715 セッションとアドバイスと。

Sax

 

jazzsession-1

 

前日は、仕事でこれでもかと働いて、ヘロヘロでサックスの師匠がゲストのセッションに出かける。
「Y's Cafe」
ああ、ハードだけどこんな夢のような世界が夜の巷にあったんだ、というのが正直な感想である。
 
手だれのミュージシャンと、アマチュアの域を超えてる皆さんが、丁々発止のセッションを繰り広げる。
セッション曲は一人2曲だから、2巡するとほぼ12曲とか。
自分も恥ずかしながら2曲サックスを吹かせてもらう(師匠のサポート下でしたけど)。
 
最後に、楽器持ってる人はステージ上がってと言われてノコノコ出ていって、
「じゃあFのブルース!」と言われて固まる。
ピアニストも、ドラマーも、ベーシストも、まるで映画のシーンみたいに、プレイを続けながら、チェンジしていく。それはそれはすごい光景だ。それで、冒頭の、ああ、ハードだけどこんな夢のような世界が夜の巷にあったんだ・・に戻るわけである。
 
ピアニストの彼女に言われた言葉を。
 
「ねえ、センセ、色々(楽器を)やってもいいけどね、ちゃんと聞いてね、一つをもっともっとつめてやったら上達が劇的になると思うよ」
 
でもね、自分はね、たかだか後10年くらいのミュージシャン人生かもしれないし、あれもこれもしたい習性は死ぬまで変わりようもないし、とか答えたわけですが、彼女のアドバイスは確かに的を得ていたわけで、
その手のことは過去にも言われているわけで、
もっともっと昔に、もうひと方自分にアドバイスをくれた彼女は、
のちにこう言ってくれました。
「前言撤回、あんたはやたらに手を広げているだけじゃない、どれも捨てられないんだ、頑張ってるよ」
そう言ってくれたわけで、
「あんたは二兎でも三兎を追い続けなさい、それがいいのよ」
と言ってくれたわけで、
そんな言葉たちを飲み込んでそれでもどれも捨てられない自分はそれなりに頑張るわけで、到達点はどこかと言われれば、自己満足と言われればそれまでだけど、自分のパッションを音に素直にできたら下手でもいいよというようなところで、そんな衛星軌道みたいにぐるぐる回っているわけで(以下延々とつづく)、
それでも、このおっさんにアドバイスくれた彼女のことを昨日のその時からずっと考えているわけです。

#714 朝のつぶやき

https://webcli.jp/wp-content/uploads/2019/03/speechylite.png.webp

 

 
自分の言葉を、こうやってキーボードを用いて自分で打ち込むことも大事だ。
 
でも音声入力は便利だし、喋りながらそのまま思考を修正することもできるのでいい面もある。
 
出勤の途中のほんの10分にも満たない時間、
iPhoneの音声記録アプリにrecordingをほぼ毎日している。
いつからだろう。

 

前日のことを反芻したりして、喋るのだけど、ほぼ見直すことはない。
それでも、「ああ俺は毎回おんなじことに反応して、毎回おんなじこと言ってるなあ」とか認識できて、それはそれで面白くてやがて哀しい。人間の営為は決して崇高なものではない。だから、どこかで見つめ直しアウフヘーベンする必要だってある。
 
まあ実際の変換はこんな感じ。
 
"昨日興奮のあまり飯送ってないことを忘れていて慌てて0442ってなんだろうビビンバ丼みたいなのを買ってとんかつを買ってそれで家に帰って1人で飲んでそっちLINE左2回で到着です"
 
ね、わかるようでわかんない。わかんないようでだいたいわかる。

#713 ブラームスの子守唄

 
バンドの演奏が終わって、自宅に帰ってピザを作る。
そのためにモッツアレラを買っておいた。
作りながらビールを飲み、食べながらまたぐびぐび。
誰もいない家。
やがてジンで、やがてウイスキーに変わる。
自分なりには前回よりはいいと思っていたけど、
iPhoneから流れてくる自分のサックスの音はやはりしまりがない。
あれだけ練習したのにね。
到達点は遥か彼方で、おれはまだ地を這う人だ。
「でもね」、
平井和正の「狼男だよ」の一節を真似て呟いてみる。
「諸君、また会おう」と。
唇の端を吊り上げて舌をUの字にして、ベロで自分の稚拙なタンギングをなぞってみる。

#712 コロナとワイン

これは高知の井上ワイナリーで先日購入したもの。
 
コロナになってからほんとリアルの会合が減った。
 
勉強会も今やwebだ。
やってらんないよとか言っても、そっちが常識になって、古い世代には薄寒い風が吹くだけの盛況ぶりだ。
接待なんてとっくの昔に消滅だ。
会合は概ね街であったので、そのついでに飲みに行っていたわけだ。
ゆえに、自分は、ほんと飲みにゆかなくなった。
そんなものか、おいらのモチベーションなんて。
誰かを誘うにもコロナという状況下では、誘う人間の選択が困難ときている。
飲みに行くの好きな腰の軽い人間だと思っていたが、そうでもなかったみたいだな。
そんなふうに自分のこと思う人って意外と多いんじゃない?
 
コロナになってから自宅にワインセラーを購入したというのが、
自分にとってはエポックメイキングな出来事だった。
ワインのウンチクなんぞ語れない自分は、
目利きバイヤーの方にお願いしてワインも定期的に手に入れるという手法を会得した。
そういいうわけで、
自宅で家族でワインを開ける機会が増えたという次第だ。
 
美味い飯と美味いワイン。
うちの家族はみんな食いしん坊で、かつ酒もそこそこ飲めて、
これは非常にいいことだったと思う。
 
あれ?なんで過去形?

#711 ささみとアボガドのサラダ

 
コロナの予防接種してもらったせいか、体がだるい。
熱はない。
仕事もできる。でもだるい。
坐薬を入れてみるとそれだけで安心感は増す。
さあ、帰ろう。
米が枯渇しているので、主食はソーメンとする。
これまた買い物に行く時間がないので、冷蔵庫の中のもので夕食を間に合わせる。
なんせコロナ打たれて弱った体だもんな。
そうめんをゆがくお湯を沸かし、
その間に、
ささみをレンジで酒蒸しにして、アボガドとミニトマトとりんごのサラダ仕立てにする。
オリーブオイルと、塩と、ゴマと、麺つゆとその他諸々の味付け。
アボガドとささみはなんかねっとり絡むね。
君が絡むのは酒癖のせいか。いや絡むのはおれか。
焼酎を胃に流しこむ。
食事の後は新茶を入れてもらって飲む。
犬は餌を半分も食べない。膝に乗ってきて眠り始める。
さあ、また楽器と向かい合おう。限られた時間の中で。
渡辺貞夫さんは90歳の現役だっていうしね。