だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

#214 やっと週末

2015/05/29 また夜を通り越して朝が来た。 昨日は、ここいらでは有名な循環器開業医の先生の講演の座長をさせていただいた。 「かかりつけ医が知っておくべき心臓疾患」という演題。 なぜ泌尿器科の自分が座長するのかというと、そのへんはいろいろあるんだ…

#213 IMAGINE

春風の花を散らすと見る夢は覚めても胸のさわぐなりけり 西行 日本のうたは幾重の意味をも内包している。 待賢門院に恋する気持ちの歌か、春の花散るはかない光景の中においてもなおかつ残るおのれの心の昂ぶりか、夢か幻かわからぬ浮世でのある種の境地か、…

#212 無題

photo by broocey チェ・ゲバラは銃殺されたあと、本人確認のために両手を切断され、その両手は指紋照合のためにCIAに持ち去られたそうだ。 チェ・ゲバラが革命を成功していたら、世界が変わっていたかどうかはわからない。 自分が子供の頃、三島由紀夫が、…

#211 ふと、「PARIS,TEXAS」のナスターシャ・キンスキーを思い出す。 Rumbling Days 3 2015/05/14

Rumbling Days 3 2015/05/14 ベロベロになって、ふとしゃべっていて、ヴィム・ヴェンダース監督の「パリ、テキサス」という映画が出てきた。 1984年の映画だった。パリの話ではなく、アメリカのテキサス州の「パリ」の物語だ。 男は失踪した女を探しあてて、…

#210 ポーの話 これは僕の話、これは君の話、そして誰かと誰もの話。 Rumbling Days 2

街に夜と朝の間の空気が敷き詰める頃、ポーは歩き始める。 アルミ缶を集めてお金にするんだ。 ポーはずっと船を待ってる。 順番が来ないと乗れないんだが、なかなか順番は来ない。 気にかけてくれる人もいたけど、みんな先に舟に乗るか、先に死んじまうかし…

#209 スタジオOwlに友部正人ライブに出かける。 Rumbling days 1 2015/05/14

心は千々に乱れていた。 乱れた定まらぬココロを抱いて、「友部正人」さんのliveに出かけた。 友部さんは、知る人ぞ知る、「孤高の吟遊詩人」(ってチラシに書いてあるんだもんね)フォークシンガーだ。今回は詩集「バス停に立ち宇宙船を待つ」発売記念ライ…

#208 クジラの跳躍

いろいろあるけどやはり心は定まらないものだ。 心の中心は満たされないまま、時だけがいたづらに過ぎてゆく。 そんな時のとっておきで、たむらしげるさんの「クジラの跳躍」の絵本を探しだす。手に入れたのは1998年だ。 20分余のアニメにもなっており、ネッ…

#207 病院からピンク電話が消える日

今日は記念すべき、病院からピンク電話が消える日です。3台もあるのよ。 ピンク電話3台契約してると、使用料金と基本料金とを天秤ばかりにかけると、なんのために置いてるのかわからんしねえということになったのもありますし、あれも実は保守プランあるん…

#206 日々雑感^^;

編集 昨日は半分音楽ザンマイだった。 音楽習い始めてから、一応舞台の上に何回か立ったけど、ソロはひとつもない。全部仲間たちとだ。バックのCDの演奏でひとりで吹くのなら、たとえ稚拙でもみんなと演った方が100倍も1000倍も楽しい。 練習の後、今度の夏…

#205 平井和正、何十年ぶりの「死霊狩り(ゾンビー・ハンター)」

平井和正氏のゾンビハンターを久々に再読しました。そういう意味では新しい衣をまとった電子書籍端末・キンドルはいいかも。ちなみに1巻は昭和56年の11月22日に読んだと書かれてた。(Made with free #NoCrop app) 平井和正氏はひっそりとなくなっていった。 …

#204 崖っぷちのpositive

成功するとか、雇用を増やすとか、労働条件を上げるとか、いろんな書類やら提案が送られてくる。書類を提出しなさい、講習を受けましょう、高齢者雇用についてのアドヴァイザーが伺います。いろんな火種も目を凝らせばあちこちで上がっている。 日本はそれで…