#105 夏が逝く
二日酔いの頭で目覚めた。
枕元には、帰りがけにコンビニで買ったサンドイッチ、食べる気で買ったのにそのままバタンキュー。
起きても心ここにないので、
力振り絞って歩き始める。
まだ暑いけど、それでも空気の中に秋が転がっていた。
そしてやっぱり夏は逝こうとしていた。
幼稚園児たちの作った、案山子が、彼らの田んぼを守っていた。
西病院の裏には、田んぼの一角にかるがも？が飼われていた。
消防署の裏の神社にはでっかいクスノキが、空にむかって屹立していた。
日本はいい。
こうやって自分の足で踏みしめて季節を感じることがたやすくできるんだから。
そのまんまの気分で、
たなか亜希夫「大川端探偵社」を最初から読み進めてゆく。
オダギリジョーのドラマ版の方は、AVアンプがイカれて、一切テレビみえないので、どうなったのか知らない。
4巻まで読んで、5巻目はkindleで購入した。
マンガはここまで来たのだと、またいつものごとく唸る。
うー。
人生には、ほんといろんなドラマがゴロゴロ転がっている。
いろんな人と出会って、いろんな人と別れる。
昨日のFacebookの飲み会（「能天気会」という現在67歳の方が一人でゼロから作り上げた会だ！）で、また新しい人を知る。
その関係性が今後どうなってゆくのかわからないけど、どの歳になってもあらたに「知り合う」ことなんてたやすいことなんだという、奇跡のような真実。
自分は、ただのひとりのおっさんだけど、ほんとに昨日はとっても嬉しかったんだ。
で、今日のうちごはんは、魚介類の生姜ごまダレ丼を、玄米ごはんのトッピングにしていただきました。
今日もスーパーで出来合いのゴマダレに変えとこうかと心折れそうになりましたけど、自分で作って正解でした。
明日はそれで生姜焼きだよね。
犬の餌もやったし、風呂も入ったし、よっしゃ、なんとかやりあげたじゃないか。
あれ、あれもこれも残ってるよ・・ま、それはそれ、完璧なんてないんだから。
かくして夏は逝くのでした。
夏が逝くよ その4 幼稚園の子供たちが植えた稲と、子供たちの作ったかかしのガーディアンエンジェル。
夏が行くよ その7 夏の終わりにはしみじみとたなか亜希夫、最新刊はキンドルで購入しました。
酒飲むとやっぱり翌日はかなりしんどいですね。なんとかかんとかやり抜けて、やっと晩御飯までこぎつけました。今日は魚介類の生姜ごまだれ丼です。自家製黒胡麻たっぷりのタレを作りましたよ。サイドメニューはピーマンとジャガイモの中華風炒めに、お土産で頂いた牡蠣のしぐれ煮をトッピングしています。後は中華風スープ春雨入りです。うちごはん(^^)
