多分、大学浪人してる時にはじめて聴いたんだと思う。
そのopening numberが「よォーこそ」だった。
あのうねりに乗って、語るとも歌うとも表現しようのないナンバー、
音とサウンドが一緒くたにnって押し寄せてきて、それでいて歌詞がくっきりはっきりしてるっていう、
それも全部日本語だっていう!
あの日本のテカテカのR&Rにみんなやられたんだと思う。
ホントある時期、ラジオとか街で、この長い曲が、シングルでもないのによく流れてたのを覚えている。
だけど、その生き残りが未だいるとは思わなかった。
しかもこんなに近くに。
自分の弟がやってる「BEAT TAKECHI & The Rhapsodies」というバンドのライブを帰省中に観に行かせてもらった。
ビートルズコピー命とか、PP&M(知ってる?風に吹かれてとかやったんだぜ)カントリーとか、そのあとで彼らは登場した。
テナーとアルト(しかもどっちも女の子だよ!)のホーンサクションもいて、
ギター・ベース・ドラム・キーボードのフルバンドだ。
清志郎のマントを手作りして、長女にビンビンにメイクしてもらった奴はさっそうとステージに登場したもんさ。
おーいえい。
これは、RCくらいからあとの日本のrock時代を生きた世代にはもうたまらんGIGだったろうな。
(「第12回 OkayamaオヤジMusic Parade」というイベントの15:50からの出演の会を見せてもらったのだけど、PP&Mのコピーバンドとかもいて、会場の年齢層は結構高かった。じいちゃんたちぽかんと口開けてたもんねえ。あはは。)
そんな彼の雰囲気をちょっとだけでも眺めてやってください。いえい!