だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#447 「豚」を思い出した。

紅の豚(イタリア語版) Porco Rosso

 
最近何をやってもマンネリというか、完全燃焼できていないような気がする。
 
その場その場では一生懸命やってるつもりなんだけど、きっとツメが甘いんだろうな。
バイオリンも随所随所で音を外してしまう。
絵を描いても、自分の理想の線と数ミリずれた感じが拭えないんだ。
どうしてだろう。それは基礎能力がないからに決まってるだろうって思うんだけど、やっぱイライラする。
アニメ「ピアノの森」に出てくるイチノセカイは、天才だから自分の思うようにピアノを弾けるんだけど、
あれはアニメだし仕方ねぇなと思いながらも、自分の思い通りにいろんなことがいかなくって地団駄を踏む。
まあ思い通りにいかないのが人生だからねえ、と、大人みたいにつぶやいてみる。
 
歳とったからってみんなが大人になれるわけじゃないんだぜ、
どこかでハモニカ加えたディランが笑いながら話しかけてくる。
 
夏を謳歌して落ちてゆくセミのように、
人生の「青春期」はとっくに終わりかけているのだから、
今のうちに叫べるだけ叫ぶ、歌えるだけ歌う、弾けるだけ弾いておかなければ取り返しがつかないのだという思いで、
色んな所に顔を出しているけど、
所詮インプットがないのにアウトプットばっかりしているから痩せほそっていくだけなのだ。
なのに体はアルコールと脂肪にまみれてるいるというお粗末さだ^^;
 
飛ばねえ豚はただの豚だ。
ポルコはそう言った。
 
でも、飛べない豚でもいいじゃないか、
飛ぼうとしなかった豚よりは、
走ろうともしなかった人間よりはちっとはましだぜ。
 

 

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