だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#48 福山雅治さんの「雨のバス」がしみる夜。

福山雅治という人がいる。

いわゆるあの方である。
 
自分の知ってる福山さんは、長崎から上京して、なまりが抜けずに苦労して、
SIONを敬愛して「Sorry Baby」をカバーして、果ては一緒にCDまで作ったいるあの福山雅治だ。
だから、一般のファンの知ってる福山さんとはずいぶんずれてるんだと思う
彼の愛している音楽が、きっと自分の好みとカブる部分があるんで、気にはなっているのだが・・。
 
そんな彼のカバーした、花田裕之氏の「雨のバス」を見つけた。
これも花田さんの歴史の中では埋もれた曲のような気がするんだけど、
福山雅治氏のアコースティックなカバーは、ずんずん心の奥まで沁みこんでくる。
名曲だ。
その名曲をこうやってセレクトして歌う福山雅治っていう人もやっぱりすげえミュージシャンだ。
自分の周りの結構年配の方がマシャとか騒ぐのがわからないでもない気がした。
 
その福山さんがTVでこんなふうに言ってた。
 
もてないんですよね、
ホントは服にカレーのシミつけたりとか、トイレから帰ったあとチャック全開とかしてみたいんですよね。
でもそういったことが全くできない。きちんとしてるんですよ。
そういうなんかかまってあげられる男のほうがモテるんじゃないかと・・。
 
そうか、イケメンにはイケメンの悩みがあるんだなと、「勝った!」とか勝手に思ったり^^;
 
【蛇足】
そういえば、何年か前にも、SIONの歌で聴いた「石塊のプライド」は、

もともとDUNLOP CMソングとして福山雅治氏が作ったもので、2010年1月から放送されていたものはインストゥルメンタル楽曲だったそうだ。

その後作詞をSIONに依頼してレコーディングされた音源がベストアルバムに収録されているそうだ。
気のせいかもしらんが、野音で効いたSIONのそれは、多分エッジ効いた演奏だったと記憶している。
 
ああ男たちはいいよ。そして音楽はいい。