だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#703 Hit me with music.

The Harder They Come Original Soundtrack

The Harder They Come [Analog]

GWの前にちょっとした断捨離を考えてみたりした。
いつものことだ。でも結局捨てられんのよね。
 
古いLD(レーザーディスク)もターゲットに上がるが、結局は容易に処分できない。
棚の中に並んだディスク(というよりLPジャケットだな)を眺めて、
同じコンテンツを探すと結構あるものだ。
 
パソコンのサブスクで、
レゲエムービーのはしり、ジミー・クリフの「ザ・ハーダー・ゼイ・カム」を観始める。
ああ、あの頃のおれは、ジャマイカに憧れてたんだなあ。
と、他人事のように(今は)思う。
 
失ってきたものも随分あるよ。
でも、決してそれを後悔するわけではない。
 
LDは、その当時、「家庭で映画館を・・」みたいなキャッチコピーだったような気がする。
最高画質の環境が自宅に導入できると狂乱したものだ。
あれからDVDになり、BLuRayになっているけど(BlueRayも1枚も持ってないけど)、今の8Kとかはどうやて再生するんだろうね?
 
harder they comeはキースリチャーズも歌ってたような?
うんうん。そうだそうだ。
 
キース、ミック、スプリングスティーンBob Marley,Johon Lennon,Jim Morrison,Janis
頭の中に彼らはずっと巣を作っている。

#702 Tangled Up in Blue

トライアドで解き明かすジャズ・ギター・アドリブ ビバップからコンテンポラリーまで完全対応!

ギターは独学だ。
 
習いたいと思ったことも 何度もあったけど、もう 時間がないので無理だ 。
 
それでもやっぱり ギターは好きだし、 特に最近は ジャズに精通した人々の前で とても恥ずかしい演奏を繰り返しているので、 もうちょっと精度を上げたいと思って ジャズギターの本もコツコツと勉強している 。
かぐや姫の「神田川」からスタートした人間がね。頑張っとるよ。
 
今勉強しているのは「 トライアド で解き明かす ジャズ・ギター・ア ドリブ」 という本で、 歯も立たないようなところをコツコツやっている 。
 
コードが弾けるようになる →ハイコードが弾けるようになる→指板がわかるようになる→ コードの展開ができるようになる 。まあ全然 そこまでも行ってないけど 、次にはコードの接続というのがやっぱり ジャズギターの醍醐味ではあるような気がする。
そのほかにもいろんな暗号みたいなスケールとかね 言い出したらきりはないんだけど ・・。
 
それで まずはコードの接続に関してだけど。
 
1、 4度進行の時 7thコードの7度から、4度上のコードの3度に接続すると非常にスムースになるという理屈はなんとなく理解できるようになってきた。
F7からBbの3度という感じだ。
だからと言って アドリブ 的なに、8分音符のフレーズ8つを正確に弾いて、4度進行に移れるかというとそんなわけではない。で書でしょ。
2、としては、 代理コード という概念を 勉強するわけである。
例えば F 7の代理コードは A m7(b5)であり、 その F7のところの1小節を 、Am7(b5) と F 7に分けて 弾いてみて、
F 7の 7度の音から 4度上の B フラット メジャー7の3度に帰結するというような、 そんな展開をなんとなく理解したわけである。
ラドミbソ→ファラドミb→レ シb(Bbのルート)というような感じだ。(間違ってたらすみません)
3、 そして なんだかわからなく出てきた オーグメントコード ね。
5度目を#にするという概念で、#の5から9の接続というのが出てきたのだけど 、なんか これは響き的にも あまり 綺麗じゃないので自分の中では 宙ぶらりになったままで あります。
 
オーグメントコードの#5から、4度の上のコードの9番目の音、つまりルートの次の音へ下がっていくと言う展開みたいなんだけどね。
F+7だと ファラド# のド#から、 Bbmaj7の9thつまり ドに繋げて、ド#→ド それから1音下がってRのシに戻るまで弾いたらなんとなく落ち着いたのだけど・・。
 
そして今日の 頭が崩壊したところで終わります。

#701  コロナの講演会を聴く。

*春の県展にエントリーした家人の絵をやっと観に行きました(2023/04/21)。
 
とても偉くとても尊敬できる泌尿器科の先生が言ってた。
引退したら 自分が手術を教えた弟子たちの病院を一つ一つ 回って、彼らの手術を見学したいのだと。
・・という風なことを 言われていたのを今思い出した 。
 
彼の 弟子は 愛媛県中にたくさんいる 。
自分は直接指導してもらったわけではないが、彼のことを尊敬している 。
でも じゃあ そんな自分には何があるのかと聞かれると即座には返答できない。
自分が医者として そんなに 大したものではないというのは自覚している 。
 
このちっぽけな 愛媛で、伊予医師会というところに所属して いて、
初めは 全く関わり合いになりたくなかった医師会活動というものも それなりにはしている (まあそんなにはしてないですけどね )。
だから医師会活動に がっつり 取り組んでいる人たち (本来の業務だけでも忙しいのに、経営もしながら医師会活動もして 地方の 自治体とも絡んで取り組んでおられる んだよ)は尊敬に値するなあ。
 
このコロナの 予防接種が始まって、 診療の合間に 集団接種に 出てこられる 先生たち、 それも自分より年上の先生たちに 交わることがまたできて よかった。
本当に地道に頑張られている先生たちの姿を見て、自分のことを 振り返ってみたりもしてみると、60歳超えてるのにまだまだ自分は若造だ感を拭えないのがちょっと嬉しかったりもする。
 
だからと言って 遊ぶことをやめようとは思わない。
自分には自分のやり方がある 。
遊びをせんやと生まれけん という言葉が やはり強く 残っている。
 
平家は 滅した。
琵琶法師は その物語を哀切に語ったのかもしれない。
だけど、遊びをけせんとや 生まれけん という言葉は真実だ 。
アリとキリギリスという言葉だってある。 アリがえらいのが キリギリスが偉くないのかというような例えはもう 現代では ふさわしくないのかもしれないけど、やっぱり キリギリスに なってみたいよね、 という考えは 、歳を取ってから本当に どんどん強くなっている。
だって いつも言うけど先は知れてるんだから。
どうせ 灰になって 風に吹かれて 全てが消え去るだけなんだから、 だから自分のやれる範囲で遊んでみたいよね。
力の限りね。
 
今日は2時半から5時半まで 県の医師会主催のコロナが5類に移行してからのいろんなことに関する講演会だった。
2時間の予定が3時間になって結局最後まで聞いてしまった 。
ここでもやはりコロナ 医療に携わって 地道に活動している達がいる。
そんな人たちの話を聞いて 頭が下がる思いだ。
医療は医療だけで完結しないし、 確かに 国としての施策も大事だし、 コロナは自分のちっぽけな 診療所で完結するものでもない。
自分もその医療に携わって生きている。
そして医療の進歩とワクチンの進歩がコロナをここまで 平坦なものにしてきたのだ。
でもさらに新しい感染症が出てくるだろうし 、感染症と関係なく世界は混乱と暴力と憎しみに満ちているし、 戦争は決して終わることないだろう。
 
まあ そんな感じの 戯れ言 です。
 
お疲れ。

#700 オーディオインターフェースでハイレゾ再生できたんだ!(Mac編) 〜Air podsなくしてしょげてたけど、ハイレゾに辿りついたよ〜

M-Audio Fast Track Pro

 
ワイヤレス便利だね。
 
でも自転車に乗る時はイヤホン禁止だそうで、それであまり使わなくなった。
そんなiPhoneのワイヤレスイヤホンAirPodsの古いやつをどこかでなくした。
どこかでなくしたんだけど、どこなのか、とんと見当もつかない。
絵を描くための筆箱の奥に入れているので、最近絵を描いたはずのいろいろな店に連絡を入れてみるのだけどどこからも出てこない。
AirPodsにはGPS機能があるので調べようと思うけど、設定していなかったので何の情報も得られない。
 
馬鹿だね。
 
それで、昔ハイレゾについて調べたので、
アップルがロスレスミュージックとかハイレゾ配信をApple Musicでしていると言う記事を読んで、もしかしたらiPhoneでも高音質の音が聴けるのではないかと思って調べてみた。
結論から言うと、ライトニング端子では出力を制限しており、ワイヤレスではどうやってもハイレゾは聞けないと言うことだそうな。
次期iPhoneでlightningからUSB Cになったらどうなるのかわからないけどね。
Apple Musicはこんな廉価で高音質流してるのに乗らない手はないよというような記事が心を煽る。
いっそのこと有線ヘッドホンとか USB-DAC導入にしようかなと思ったりさえした。
 
Apple Music;
ロスレス」と「ハイレゾロスレス」があって、「ロスレス」は最大24bit/48kHzまで、「ハイレゾロスレス」は最大24bit/192kHzまでとなっており「ハイレゾロスレス」の方がより高音質。
ちなみに、CDのデータが44.1kHz/16bitとのこと。
 
高知への旅先のクルマの助手席でググっててヒットして、なんだか一人興奮したのがこれ!
 
Apple Musicでハイレゾを楽しむならiPhoneよりMacだよなという話
 
自分が日頃使ってるオーディオインターフェース(UR22C)でハイレゾ行ける!んだと大興奮。
自宅にたどり着いて、なんとか設定してみる。
うーん、わからんけど、ええんかなあという自分の駄・耳にはそんな感じだが、
これで過去のCD資産はある程度生産できるかもという、出来もしない妄想を膨らます62歳でした。
 
ちなみに、今、Apple musicで寺井尚子さんの
「Yesterdays」再生中。
 
『まとめ』
 
Air podsなくした
#次のワイヤレスまだ買ってない
Apple Musicでロスレス聴けたらなあ→聴きたい!
#そうか、オーディオインターフェースがあるぞ!
#自宅にはUR22Cがあるじゃない!
#無事ロスレスハイレゾ再生できたよ。なんか嬉しい。

#699 週末は植物園

 

牧野富太郎スタンプラリー

週末は、相棒の新車で高知に出かけた。
あいにく天気はそういいわけではなかったけど、「牧野植物園」では、ちょっとの雨で済んだ。
NHK朝ドラ「らんまん」のせいか、春の陽気のせいか、いつもより人が多かった気がする。
といっても、今まで来たのは、花から外れた時期だった。
花とかに興味のない自分も、緑と植物と花に包まれてなんか開放的な気分になる。
 
でも、とうの牧野富太郎の「らんまん」は、無邪気とかの「天真爛漫」ではなく、
植物を愛でることだけに人生を注ぐ感じの、ある種の「溺愛」であり、
それと朝ドラはきっと異なるものなのだろうなと、
牧野博士の作られた分厚い図録を前に佇むことしかできなかった自分だった。
 
スタンプラリーで五箇所を巡って、最後は隣の「竹林寺」の石段をやっとこさ登って、ラリーの版画が完成したのだった。
 



#698 中森明夫「TRY48」をほぼ一晩で読んだ。(昭和シリーズ①)

トライ48

 
おれは昭和35年生まれの62歳だ。
 
小学校の時に校庭で、当時の大学生がなんかデモ行進みたいなのをしているのを見たことがある。
教育学部附属小学校だったので教育実習生の方が何人も現れては消えていたが、班の中でちょっとハイソな感じのお姉さんは、やっぱり三島かぶれだったりしていました。
三島が腹を切ったのが1970年で、アポロがに降りたのがその前の年の1969年だった。
その後、安部公房やら大江健三郎フリークにも遭遇したが実は謎が多かっただけだった。後年、桃井かおり姉さんみたいに遠い目でタバコを燻らせたりする実習生のお姉さんもいたなぁ。
 
当時何もない小学生の自分が世界とコミットするために必要であり、それが何かわからなかったのを探り当てたのは、おそらく中学生くらいで知った寺山修司がきっかけではなかったのかと思う。
 
寺山修司の言説はキャッチーでそのままポップでそれでいて歪んでいた。 だから大人にはない価値観を求めていたというか、大人の価値観もわからなかった自分にとっては飛びつきやすい存在だったんだろう。
 
もう少し経って、ちょっと気取って五木寛之とかにたどり着くまでは、寺山修司さんは自分の中のポップアイコンとして機能していたような気さえする。
 
その寺山修司さんは1983年に47歳で亡くなったそう。
タモリ寺山修司の真似をしてたのを覚えてる人ももう少なくなったし、その寺山修司のオリジナル自体も今では誰も知らないような感じになってきた。
 
その寺山修司さんが今も生きていて、アイドルグループAKBならって、「T RY 48」をプロデュースする、という長編小説を中森明雄さんが書いたのだった。
 
家人が飲み会に出かけた夜に発作的に電子書籍で読み始めて止まらなくなって、すぐ寝なきゃいけないので寝て(この無用な夜更かしをしないところが年配の処世術だろうかな?)、翌日の朝に朝早く来て読み終え​​た、という、自分としては最近では珍しいスピードの読書体験だった。
 
寺山修司さんがいたらこうだろうなとか、あー寺山の世界はこんなんだろうなぁとか、本当に楽しませてもらった。
 
そして思ったことは、 寺山修司は「書割り」の世界だということだ。
書き割りだから裏から見るとぺ板1枚で薄っらいものなのに、表に出てそのかき割りのペンキの匂いとかポップさがやたらに刺激してきて、とにかくテンションを上げてくれるのだ。
でもそこはかき割りなので、風を吹いたらすぐに倒れる。
 
寺山修司さんの言葉にこういうのがあります。
人間の作る小さな一番小さな海は涙だ・・というあれだ。
それがこの小説にも多分出てきたんだと思うけど、そういうって言葉今でも、何て言うのかな無防備なままに聞いたらうるうる来るでしょう。
 
というわけでこの小説は寺山修司を体験した人にとっては毒薬のような小説なのです。
 
そしておれはこの本を皮切りにしばし、 昭和に戻ってゆくのであーる。うんうん。

#697 根菜のガパオ抜きライス しんすけsキッチン

 

もう脳みその線がキレそうになって帰って来ても相棒はweb勉強会です。
どうしてこんなに勉強するんかな?みんなね。
 
根菜のガパオライスというものを作ってみました。
 
でも作った後で気づいたのですけど、ガパオというのはどうもミントのこととかを言うらしく、それが無いのでただのかけご飯みたいになったのかな。
 
根菜は、レンコンと人参と椎茸を使いました。
それをグリルで焼いた。玉ねぎも玉ねぎから生えた緑のところも加えたな。
そして期限切れのローストビーフを添えて 、
あとは目玉になるのは、フライパンで目玉焼きを作ったのですけど、 油を多めに使用して両サイドをあげ焼きにして乗っけたというものです。
 
根菜のガパオライスのガパオ抜きになったわけですね。
これって、いわゆるワンプレートディナーなのでいいんじゃないのかな。
 
沖縄産のもずくと一緒にいただきましたけど、
自分は作ってる時に日本酒を2杯ぐらい飲んでもういい気持ちです。
疲れ果てて帰ってくるんだからこのぐらいは許されることだろうよ、と、自分に言い聞かせております。
 
(オーチーズも乗っかっとる!)