だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#727 龍騎姫(音楽AI動画)の物語 二日続けて作ったよ^^;

【終章】
 
賞金のために この町にやってきただけだ。
ドラゴンを殺してその対価に金をもらって それで生きていく。 それが私の仕事で人生なのだから。
 
村の外れのとんでもない家畜小屋みたいなところに住まいを与えられて、汚臭に耐えながら 暮らしてきた。
どこに行ってもそうだけど、若い女というだけで、好奇の目と性的な視線にさらされる。
でもそのことにはもうナレッコになってしまった。
ドラゴンスレイヤーである私には力があるので、実力行使に出る男はまずいない。
 
ドラゴンは 心臓を確実に 殺さないと絶滅には至らない。
高い空での戦いで 私は自分の胸もえぐられ、意識をなくして空から落ちた。
かすみゆく視界の中で、ドラゴンの 最後の 雄叫びを聞いたような気がする。
私もきっと 命を落としたに違いない、 その時はそう思った。
なのに目が覚めてみると 村人たちの歓声の中に 私は立っていた。
 
私になついてくれた女の子の骸(むくろ)が 藁束をくべられて目の前で燃えていた。
 
私の頬をかすかに涙が流れた。
でもそこに本当に悲しみがあるのかどうか もう 私には分からない。
 
私がなぜまだ生きているのかもわからない。
槍を刺された時、ドラゴンの卵は ドラゴンの心臓から飛び散って あちこちに胞子を落としたと思う。 だから私の戦いは終わらない。
 
ドラゴン を殺してその対価に金をもらって それで生きていく。 それが私の仕事で私の人生。
 
死んでしまった女の子のために今は祈ろう。
煙が上がり やがて 空に舞って 雨が降るだろう。
その頃には私は この町にはもういないはずだ。
 
 
ーー
 
昨日も8時半ぐらいから ロジックプロの勉強をし始めたわけです。 
アルペジエーターとかミディ FX とかその辺をやっていくわけです。 
結局 以前読んでいたゴリラズ スタジオの文献が一番素晴らしいことを 再確認して、AKAIの mpk mini を接続して、 
midi キーボードだけで48小節の曲を作ってみました。 
それに乗っける動画を作ろうと思い至ったわけです。 
そこで思いついたのが、 ドラゴンをやっつける女の子の物語なわけです。 
あれこれやって 今朝 YouTube にアップロードしたので それに添える物語を今から考えようと思ってます。 
 

#726 「SUMMERTIME」(音楽動画)を作る。制作時間約3時間。

youtu.be

 

ボカロは止まっとります。

あれ大変なんよ。

楽譜作るところから始まって、それをラフアレンジして、ドラムとか音源載っけて、知声ちゃんの声乗っけて、並行して動画作って、それを編集してとか。

 

並行して現実世界では、コロナとか、医師会の仕事とか、なんかもう現実見たくないみたいなことどもが増える一方で、しかもしれは紛れもない現実で、という中で、溺れないように生きているわけです。

 

だから一瞬の好きとパッションで、昨晩は、簡易的な方法で、それでも一応形のあるものに仕上げました。

 

だからまあ聴いてやってくださいということですね。

 

これが前置き。

 

ーー

 

昨日、 晩飯の片付けが終わって寝るまで1時間しかないと言うことになったわけで、
そうなると、撮りためているビデオを見る位になって、「The Cover」で、斉藤和義さんの話を聞いたのだった。
「斉藤君はさぁ、楽器をいじったり作ったりするのが好きだよねー」と、
司会のリリーさんが振って、
斉藤和義さんが、
「最近自分の楽器部屋みたいなのができて、そこに行くとピアノがあったりドラムがあったりして、叩いたり弾いたりしてると、ああこれ曲になりそうだなと思えてきて、それで曲作りを始めるんですよね」みたいなことを言ってたわけです。
それで、俺の楽器部屋はこのまさにTV見てる部屋じゃん!と思って、
久しぶりに生演奏でギターとマイクをアンプにつないでヘッドホンで聴きながら歌って見てたら、
あーこれやってみたいなと思い初めて、
今度はオーディオインターフェースにマイクとギターを繋ぎ直して、
なんとなく、なんとなくねLogicにRECしていったわけですよ。
でいつものように試行錯誤しながらね。
 
ギター(今回アコギ)を2パターンくらいでSummertimeをやってみて、
それからアコギでベースに音源を変えたのをまあ録って、最後にボーカル入れたとこでもう23時50分ぐらいだったので、
これはもう仕方ねぇなと思ってそれをBounceで書き出して寝たわけです。
ジャないと明日の仕事が持たんからねえ。
でも、今朝起きてやっぱりこれはボーカルが重すぎしすぎるとダメだなぁと思って、ボーカルをだいぶ抑えたバージョンをつくり直してました。6時過ぎからね。
その傍で英語でプロンプトをチャットGP Tで作ったものを、ちょこちょこ改変して、Kaiberで30秒程度の動画を作って、
そしてまぁまぁ1番簡単なCapCutで動画編集をしてみたら7時35分で、もう今日はここまでだなとできたのがこの動画です。
 
しかしながら、よくよく考えてみると、
まぁ動画作りとか音楽作りとかいうものは、楽しいようで苦しくって実はよくわからないので、この一晩+ αで作って、えいやっと流すことも大事なのかなと思ってみたりしますよ。
 
是非聴いてやってください!

#725「ドラム叩いてみたら」(BLUE KONO著)を眺めながら、カホンを叩く。

ブルーコーノ| Blue Kono | ドラム教室 | 愛媛県松山市 https://www.bluekono.com/
 
えっとですね
入院患者さんのこととかコロナのこととか ボーナスのこととか病院の運営上の分岐点のこととか、
色々悩ましいことはあり、その上 外来は毎日沸騰で患者さんには結構 クレームを言われたり で、 その間を塗ってお酒も飲んだり まあ稚拙ではありますが音楽を作ったりプレーをしたりして 、すり減るような充実してるような日々を送っている今日この頃であります。
まあいろんな 習い事をしてるわけですけど、 ドラムも 細々とやってます。
ドラムと言っても あの でかいドラムは アコースティック 嗜好の自分にはちょっとあいにくいなと思った時にカホンという楽器に出会いました。
それでドラムの先生にカホンを教えてもらえませんか という風にお願いしたらいいですよ ということになって、それから カホン一筋でやってます。
カホンはね、 手で叩く楽器だからね 、プリミティブで自分には合ってるんだよね。
でも人前で叩くというような領域にまでは達してませんけどね。
そのドラムの 師匠である BLUE KONO先生が 、なんと ドラムの教則本 をリリースされました !
そのまんま「ドラム叩いてみたら」 というタイトルで、見たら (上) と書いてあるの ということは (下)もあるっていうことだ よなあ!すごいね!
先日レッスンの時に購入して、 今日は珍しく その教本を見ながら カホンを自宅で叩いてみました。
ほとんど 先生のレッスンスタジオでしか いじってないからね。
自分でもバンドしてるわけですけど そのバンドにはちゃんとした熟練ドラマーがいて、彼が ある場所ではカホン、ある場所ではドラムという風に、自由自在に 叩いてくれるので、自分は本当に カホンは リズムトレーニングという感じでやってます。
でも こないだ ボカロで楽曲を作ってみて 稚拙でもいいから カホンを生音で録音したら面白いかも なぁ と、 この本を読んでいて思いました。
以上ですね。

#724 DAW その④ メロディを記憶するためには、紆余曲折の結果やはり楽譜にすることにする。FlatというWebアプリ使ってます。

酔っ払い画伯最近の作品。
 
 
まあ いろいろ DAW については勉強してるわけですけど 、本業の医療の方が忙しすぎて なんだか疲弊しすぎて もう家に帰ると新しいことを勉強するというのは非常に難しくなっております。
なので 朝の早く起きてからの30分ぐらいがいつも勝負なんですけど 、そう簡単に起きれるわけもなく、夜に 疲れて帰って飯を作って、まあ言うのも何ですか 自分で作った飯はうまいものでついついお酒がついてしまって朝がなかなか起きれないという悪循環になっております。
 
さて曲の基本は、ボカロであれ、自分であれ、自分のバンドのためであれ、メロディです。
 
曲を作るのに、メロディから作るのかとか、コード進行から作るのかとか色々ありますけど、
職業作曲家ではない我々は、ほとんどの人が、やっぱりさりげなく思いついたメロディを何らかの形で残していきたいのだと思っているのだと思います。
でもそれはすぐに消えてしまうので、iPhoneの 録音アプリにアプリに録ってみたりするわけです。
 
そのメロディをどう発展させるかと言う話ですね。
 
紙に書いてコードをギターでなぞってみる、から作ったこともありました。
でも再現性からすると、やはり、きちんとした楽譜にするのが一番なんだと思います。
バッハやモーッアルトの音楽が残っているのも、だって楽譜があるからですもんね。
輪転機の発明の次にすごいのが、楽譜の発明だと思います。
そして、インターネットで、スマホで、今のAIでしょうかね。
 
かくいう自分だって、楽譜にもそうそう詳しいわけではありませんでした(今でもヘ音記号には泣かされとります)。
そ俺でも、必要は発明の母で、手探りで書いて言って、ベースのメロディとかも何とかけけるところまで行きました。
これもほぼ独学ですね。
でも、今は、前述のyoutube先生とか、アプリそのものが書いた通りに演奏してくれるわけなので、間違っていたら演奏を聞いていたらわかると言う塩梅なんですよね。
 
先週、県の音楽委員の先生と話していて、「先生、楽譜書けるの?」と驚愕の目で見られましたけど、ほんとアレンジのためには楽譜は必須で(といってもうちのバンドのメンバーの半分は楽譜読めませんけどねえ)、一番手っ取り早いんですよね。
 
iPadApple pencilで直接書けるkawai musicの「Touch notation」使ってましたけど、今は「Flat」です。
これで、メロディと簡単なコード(3和音くらいの)とベースを入れるあたりまでやってます。
 
昨日の夜書いたのを参考までに。

#723 酔って歌って、それを訳のわからんMVにするの巻 ③(ボカロじゃないけど流れはおんなじなのでその③ですかね)

 
2023/06/23
 
昨日久しぶりに酔っ払って、寝る前に、アコギを弾いて歌ってみた。
 
いろんなことをAIにしてもらおうと思ってYouTubeとかで勉強してたけど、やっぱり性格に合わないことをやるのは疲れる。
だからまぁ生の声で歌ってみようと思った。
何も考えてないので、いつものようにご都合主義のベイベー🎵とか適当なセリフで歌ってみる。
普通のiPhoneに標準で付属しているボイスメモに録音するのだ。
最近はでも、USBのコンデンサーマイクをつなげて歌っているのでちょっと音はいいはずです。歌とか演奏がが下手くそだとかは置いといてね。
 
マイクはご存知のyeti-Xです。
 
これまたJamstarという音楽系のアプリにそのまま撮ったものをアップできるので、最近は自分の歌とかの保管場所にそれを使っています。
 
これはサーバーにアップすると、その自分のファイルに後で後付けでいろんな人がパートを追加できると言うものなのですけど、それをふと思い出して、自分のトラックに、追加でバックのギターと、ギターの胴体を叩くパーカッションを入れて曲を完成させてみました。
 
「Night Shift ー夜宵ー」と名付ける。
 
それを音楽ファイルとしてダウンロードしようとするけど、このアプリにはダウンロードの機能がついてないと言うことを調べて発見しました。
どうしたもんかなと思ったけど、iPhoneの方でfile をplayしてそれをそのまま画面録画して、できたmp4ファイルをウェブでmp3に変換するとことを思いついて、そこで事切れて寝ました。
 
2023/06/24
 
気になってたんだろうな、0時過ぎに寝たのに、朝の5時に覚醒。
 
今朝は起きてまず パソコンの方でその作業を開始しました。
 
さぁ、それからは元になる画像を作る算段です。
Adobe fireflyの方でロバート・ジョンソンのイメージでギターを持っているおっちゃんを作ってもらうとしたら、バイオレンスな言葉が含まれていると言うので却下されたので、レオナルドAIで作ってみました。
まぁあまり深く考えずにチャットGPTに喋って、プロンプトを作ってもらうんですけどね。
 
それでできた画像を Kaiberにアップして、それをもとに動画を作ってもらうと言う都合の良い話です。
その時に使う音楽に、昨日作った「Night Shift」と言うものをバック音源として使うわけですね。
2分ちょっと位の音楽ファイルだその長さの動画を作ってくれるわけで、それだとかなり時間がかかりますね。2時間位かかるんじゃないのかな。
だから、一回作ってしまったら、よっぽどのことがない限り作り直す事は無いんですけどね。
 
色々、AIやらガジェットでできることはあるけど、結局は自分のやりたいことを明確にするしかないんですよね。
いつの時代だってね。
 
で、capcut(adobeの動画アプリはなんか挫折したまんまだしね)で、ちょっとのエフェクトと歌詞をつけて完成。
 
完成動画見てやって下さい。

#722 大竹伸朗さんと展覧会と生きること

 
今、愛媛県立美術館で大竹伸朗さんの個展が開かれている。
愛媛県美術館の屋上というか、上に、宇和島駅のネオンサインが立っているのが面白い。
それは東京の展覧会でも同じような光景だったのだろう。
夜になったらライトアップされるのだけど、残念ながら自分はライトアップを見ていない。
 
大竹さんの なんていうんだろう、コラージュっていうのかな、いろんなものを寄せ集めて混沌から芸術を作ると言う手法は以前から知っていたけど、この物量と圧倒的なパワーにやられてしまった。
それは かなり自分の嗜好に近いとこにあったので、あまりにも馴染んでしまって、なんていうのかな、
畏敬の念を感じるというよりは、
ニヤニヤしながら、ほんとにふむふむとうなづく感じで通り過ぎながら作品の中を練り歩いたのだった。
 
潰れたスナックからとってきた看板で作った掘っ立て小屋とか、
大竹さんがコンソールをいじると演奏する無人のバンド小屋とかそんなものを見させてもらった。
 
大竹さんは多分68歳位だったかな。
今ちょうど愛媛新聞で「衝動を導に」という連載記事が載っていて、それにちょっと素敵な言葉が載っていたので引用させて貰います。
 
 
 60歳を超えたいま、 大竹は思う。
「意味を問う ても答えがないこと、ば かみたいに繰り返すこと でしか分からないことが ある。
効率が悪く意味が ないように見えても、そ れを超えたところに本質 がある」。
自分にとって は絵も同じだった。
理屈 もない。
描き続けないと 絶対に起こらない「何か」を求め、手を動かすしかないのだ。
「どんな学校でどんな 先生に学ぶより、1年間 を過ごした別海が一番の 先生だった。最大の学校だったんだ。」
 
(敬称略、中田佐知子)
 
大竹さんは大学に入ってすぐに北海道の牧場に行って1年間芸術と関係ないハードな生活を送った。
それが北海道別海町の牧場の所以だ。
 
 
そして俺も今更のように思うのだった、
立ち止まってはいけない、動き続けなければいけないんだってね。
 
死んだ原田芳雄さんがどこかで言っていた。
死ぬ時はな、前を向いて倒れないといけないんだよね。
後見て倒れちゃいけないんだよねって。
なんだか今急に思い出したよ。
 




#721 再びボカロ ② 歌詞を作る (自分の覚え書きです)

大怪獣のあとしまつ

 
setsuna  by ulala
 
咲いた刹那に散る花を 
飽きもせずにずっと眺めていた
 
ビルが崩れ落ち 人が果つ
この惑星(ほし)は無垢のまんまよ
 
遮断機が上がり 動き出した
夕焼けにビルが重なる ハ・イ・キ・ョ
 
風が過ぎて 雪に変わる
幻が 頬 はたく
 
セツナ(刹那) ト・イ・キ(吐息)
セツナ(刹那) イ・ブ・キ(息吹)
 
わたし あなた 誰もいなくても
 
アムアイイエゥオ   ラロリルレェルゥ
ララルラリロレラロ  ヌヌハドゥ
アムアイイエゥオ   ラロリルレェルゥ
ララルラレロマハヌ  セツナ・イ
 
 
 
メロディの入力のはなしはさておき、歌詞の入力です。
 
今までと違って、歌詞から歌を作ったのではなく、
メロディが、歌が希求している言葉を当てはめていった。
これは自分が歌うと想定しないのでできる芸当だと思う。
だから、超上り坂やら下り坂やら、いわゆる口づ寒メロディではないものも生み出すことができた。
とにかく、そのメロディが欲している言葉を、自分の中から絞り出してゆく作業なのだ。
 
自分が最初に用意していたのは最初の2行だけだ。
咲いてすぐに散ってゆく花と言うのは、まだ蕾のうちに首を刎ねられる幼女のようだなあと思ったりした。
まさに「刹那」であり、「羅刹」の感じだった。
人は儚い、だから尊い。そして滅ぶものゆえに美しい。醜い。
夕日の中に、動かない機械都市が横たわっている。
死に絶えたティラノザウルスみたいに。
三木監督の「大怪獣のあとしまつ」と言う映画を観た。
ネットではかなり酷評も載っていたけど、あの川に横たわる怪獣の死骸の絵だけで十分だと今は思っている。
そんな光景も頭の中にありつつの歌詞のトライだった。