だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#545 so heavy

昨日のやっつけ昼飯。オトコご飯には目玉焼きはほぼ必須アイテムかも?
 
 
今日も疲れた。
 
対外的な、今やってる活動も、人から見ればかなりのペースでしているかもしれない。
だけど自分は実は精神的には引きこもりなんじゃないかと思う。
なぜかと言うと、外に向かって世界が開かれていないように感じることが増えているからだ。
自分の作り出す世界と、自分の作り出す以上の世界が触れ合ってスパークして、新しい something が生まれる。
そんなワクワク感をなんだか最近体感していないような気がするんだよ。
 
絵を描いている一瞬にそういう煌めきのような、奇跡のようなものが、本当に ほんの一瞬だけ訪れるんだ。
だけどそれは、朝目が覚めてみると遥か彼方の手の届かない彼方に去ってしまっているんだよね。
お酒を飲んで絵を描くこともたくさんあるけど、
その感情はお酒のせいで修飾されているだけじゃないと思うんだ。
 
仕事は粛々としている。苦しくっても楽しい。
粛々と言うより 馬車馬のように働いており、気がついてみれば夜になって誰もいない部屋でこうやってパソコンに向かって喋っているだけだ。
疲れて頭は回らない。
 

遮断器が降りて、電車は今日も走り去る。オレンジ色の電車を作り上げた若手社長はさぞ満足だろうな。
 
 
愛媛新聞2019年11月21日。
作家の高村薫さんがいいこと言っている。
「政治を語る私と、小説を書く私は全く別の人間です。小説家は言葉にできないものを表現するために、その周りを少しずつ言葉で埋めていく。でも政治は逆。徹底的に理性の言葉で語るべきものです。今の政治家をちゃんと語らないから、私は腹が立つわけです」
 
自分が医療に関してやっているのは、高村さんほどは明確ではないが、どちらかと言うと理性の実践なんだろう。
そこでこぼれ落ちるいろんなものが、
歌を作ったり、絵を描いたりするということになっているような気もする。
でもそいつは、いつものように、自分を買いかぶりすぎてるだけの話かもしれない。
 
とにかく自分に残されたタイムリミットは本当にもう極めて有限なのだよ、という焦燥感が、自分を突き動かしている。
 
矛盾するかもしれないけど、お酒がもっと楽しく、時間かけてゆっくり飲みたいな。
そんな気分もつのっている。