だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#670 島村楽器でV-PICKS(2.75mm)を購入する夜。

Guitar

 
物欲シリーズ その2 V-PICKS(2.75mm)
 
バンドの練習の前に、分厚いピックを購入する。
 
かなり分厚いのだが、断面は丸っこく、なんだかまろやか感と手に持った時のグリップ感があるのだ。
2.75mmの厚さ。以前はこの系統のもう少し薄いのを持っていたのだが、厚いくせに割れてしまったのだ。
ただ途方もなく(ピックを消耗品と考えるなら)高い。
1枚990円!
これで、Godinのギターで昨日は弾いてみた。
アコギのようなソリッド感を排した音作りが、Godinではふさわしいのではないかとうすうす考えるのだが、いざ弾いてみるとまだまだ理想とは程遠い音である。
いろいろ考えているのだけど、まあ素人考えの粋を出ないのが悔しいかなの現状である。
 
昨日、violinの先生が言われてた。
 
「弾き始めてちょっと弾けるようになったときが一番楽しいんですよね」
でも一旦始めるとそこにはもう帰れないんですよね。
 
諦めて、それまで積み上げたものたちをお蔵入りにして、見なかったことにするのか、さらなる高みを、自分の少ない技量と時間と練習で「めざす」かだけだ。
モンティの「チャールダッシュ」を演ってみようと思って、半年くらいかなあ。
ポジションの移動はブレブレだし、小指は届かないし、あのフラジオに関しては一生かけてもできるようになる気がしない。
でも、そのできない部分から基礎練習に立ち返りながら、
今更だけど、リズム感のええかげんな自分は「メトロノーム」もとりいれて、15分のスキマ時間練習を積み重ねているところだ。
 
大人はそんな上達はねえ、と、よく言われる。
何でも早くから始めるほうがいいのはわかっている。
でもいまさらでも、やれる範囲で高みを目指す。
 
それで途中で終わるのはわかっていても、それでもまあやるよ。
 
生きることはゆっくり死ぬことだ。
その終点で、急に滝のように加速度がついても、笑って流されて行けるようにしたいなあ。