だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#671 物欲シリーズ その3 「えひめ排泄ケア研究会 第18回学術講演会」と「iPadの純正メモ」

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昨日は久々にリアルタイムに介しての学会があり、昼から出かける。
「えひめ排泄ケア研究会 第18回学術講演会」だったのだ。
 
おー18回だぜ、オイラもう18年も携わってるんだぜ。えひめの排泄ってやつにさぁ。
 
そんでもって、
我々世話人と演者の方は松山市のホテル集合、
徳島から特別講演をしてくださる「山本恭代」先生は、徳島のどこかからのWeb配信だ。
今回はキッセイ薬品さんの講演会という形をとっている。
 
それにしても、とんでもない世の中になったものだ。
PCとLANとZOOM(お金いるけどね)あれば、学会立ち上がられるんだもんな。
でも、空気感がそこにないのは寂しいけど、
いつか「STARWARS」のホログラムみたいに、演者が目の前に煙から出てきたジーニーみたいに出てくる日も近いかもね。
 
さて、一般演題は、
「支援加算は取得できる「拝せつ自立に向けた取り組み」の紹介」(味酒野ていれぎ荘 窪田里美・浅野俊江)
特別講演は、
「今こそ必要な排泄ケアの地域連携」(徳島大学病院 泌尿器科講師・排泄ケア管理室室長 山本恭代先生)というラインナップ。
 
勉強、勉強。
 
自分の役目は、「閉会の挨拶」であり、お二方の講演と質疑応答が終わってから、司会者席のノートPCに向かってやったのだけど、
間抜けな自分の、それも薄暗い照明を通じて画面に映し出されたさえないおっさんの顔とにらめっこしながら話すのは、
(ちゃんとネクタイ締めましたけどね)
なかなかの苦行だったです。でも、3分くらいは頑張って話したのでした。
 
山本先生には、地元の医師会の特別講師に、数年前、わざわざ来ていただいたときからの交友があったわけで、
(主婦でドクターでもある先生に晩御飯のメニューの話とかしたような、進歩ないよなあ昔っから・・)
今回そんなこととは関係なく、快く講師を引き受けてくださり、
多忙の中、大学で週一回入院患者さんの「排泄」回診を多職種でこなし、その後のミーティングもこなすという、先生のとてつもない原動力に打ちのめされながらも、
こんなにチャーミングな笑顔で、画面の向こうから両手も振ってくれたし、
なので、こんな絵を描きつつ聴いていた大莫迦野郎なのでした。
しょうもないおっさんだよなあ。
 
ついでに書くと、この、appleの「iPad」についてる「メモ」は、ホントすぐれものなのですよ。
実はペンで手書きにしたものを、文字変換してくれる精度もかなり高くなっており、
こういったものはもっと取り入れんとなあと、
まあデジタルとアナログのせめぎあいの中で、溺れてゆくのでした。
 
だからこれは物欲シリーズ その3でもあるわけです。
iPadの純正メモ」ってね。