だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#653 「シンウルトラマン」と「くれ竹面相筆ペン」との邂逅

 
今日は夕方からなんだろうね、絵を3枚ぐらい描いたかな。
「シンウルトラマン」の最初にですね、いろんなウルトラオマージュ怪獣が出てくるんですよね。その影響で、ビデオに録画している「ウルトラQ」をみたわけです。南極基地でペギラが出てくると言うあの有名な話を見て、その絵を描こうと思ってペギラの絵を描きました。それで勢いつけてやっぱりウルトラマンも1枚と思ったわけです。
そんなわけで、「シンウルトラマン」の映画を見たんですけど、映画の前にちょっとだけ時間があったので、映画館の1階にある「文具生活」と言う文房具の店に行きました。やっぱり文房具の専門店だけあって品揃えが豊富でした。エミフルの「LOFT」じゃ太刀打ちできない。
 
そこでUNIBALLの茶色いペンを買おうと思って見ていると、筆ペンに目がとまりました。
似顔絵描くのに、ある日ぺんてるの筆ペンを手にしてずっとそれで描いていたんですけど、ケチなのでカートリッジだけ変えて使っていたところ、さすがにナイロンとは言え穂先が目立ってきて毛羽立って繊細なタッチが出ない。これをどうにかせないかんなと思ってた矢先にこの店にいたわけです。
 
眺めて、くれ竹の筆ペンを買いました。
なんと面相筆タイプ問相手あるじゃあありませんか!
予備のカートリッジを買おうと思って見たのですけど、よくわからず、お店の方に尋ねてみました。そしたらなんとお店の人、くれたけですかね、問い合わせてくれはじめました。結構時間かかってこちらは映画始まっちゃうよーとか思いながらも平然としたふりをしたりするわけです。これのカートリッジはあるのはあるんですけど、ここには在庫がなく取り寄せになると10本分になりますと、店長さんも一緒にこられて教えてくださいました。660円の筆ペンでここまで丁寧にしてくれるっていうのは、やっぱりなかなか良い接客だと思いましたよ。
 
人間ていうのはね、些細なことに対してでも、こういったちゃんとした対応にやっぱり感動するわけですよね。だかだか660円の筆ペン。でもね、って話です。
帰って調べてみると、呉竹の協力会社として2001年創業の奈良の会社とありました。単品の面相筆の筆ペンと、uniballと消しゴムを買って、映画館に上がっていきました。
 
その筆ペンを使っていると、なんだかとてもハイになってきて、3枚の絵を描いたわけです。
そして最後に、自分がもしシンウルトラマンになるとしたら、世界を救えるというか、そんな戦いに赴けるだろうかという命題を頭に描きながら下書きをして、そしてuniballでラインづけして、その上に面相筆で描いていきました。いやー、面白いなあ。
しばらく忘れとった筆ペンのダイナミズムを左手が思い出して、ウンウンって頷いてますよ。
 
ありがとうです。