#668 そんな日々
■コロナとか仕事以外の些細なことどもを。
■ブティックの前でひとり佇んでいる。
「今日は、この店はドバイの富豪の貸し切りだから入れないですよ。だから待っても先生、ダメなんですよ。」
声がして横をみると、うちの受付の女の子が私服で立っている。
「だから、先生、私と映画でも見ましょう。」
おお、それもいいね。
そんな夢を見たと、朝、彼女にあったので言った。
■その勢いで、昨日拓郎の「落陽」を歌って、logic proで音を重ねて録音してみた。
朝聞いたらやたら叫んでたなあ。
酔っ払いなのに、ギター・ボーカル・ベース・キーボードとちゃんと重ねてるよ。
■吉田拓郎さんの最後のTV番組を観た。ああいう思い切りもある。
今年いっぱいで引退だと、最後のCDも世代の若い奴らと作り上げた。
吉田拓郎。
引退は死ではない。だから大丈夫。
そう思っても死にひかれてゆく。引き付けられて行く。
■ドラッグで死んでいった60年代のロックスターたち。
ジムモリソンの映画を観た。
あまり評判のよろしくないオリバーストーン監督の「ドアーズ」だけど、でも自分は結構好きだ。
ついでに書くと、ジム・モリソンの墓はフランスにある。
■朝、豆をカリタのグラインダーに落として、スイッチを入れる。
落ち着く香りが部屋を満たしてゆく。
僕は、夏も冬も、入れたての熱い珈琲が好き。
■昨日も一山超えた。
なんとかやった、やり抜いたと思う。
あと何度こんなことをくり返すんだろう。
でも慌てないということは、少なくない人生で少しは学習したはずだ。
■ジムモリソンの歌をやりたいなとさっき思った。
Light My Fireという歌だ。
■ギターも上達したい。
久しく描いていない絵も遠くで手を振っている。
島村楽器のピアノの発表会も9月だ(これだけが不安)。
8月にはゲストで、ミカ音楽教室の発表会で、ピアノに合わせてバイオリンを弾く。
そんな日々。