何かで原田芳雄さんが言っていた。
「死ぬ時には後ろ向きに倒れてはいけない、
前に向かって 倒れて、 地面に顔を埋めるように死ぬんだ」
それがどういう意味だったのか よく覚えていない。
ネットで検索するけど、そんな言葉が出てこない。
ただただ、自分の中で妄想が膨らんでいっただけのことなのかもしれない。
でも多分自分はそんなふうに死ぬことはなく、どうしようもなくしょぼい死を選ぶのだろう。
まあ死ぬことにりっぱな死もしょぼい死もないんだけどね。
疲れているというのが 昨今の日々に対する印象だ。
何か楽しいことをしても、結局疲れは取れないのだ。
コロナの残滓が全てを覆い尽くしているような気さえする。
でもコロナがある前からそれは同じだったような気もする。
お酒に酔って、一瞬いろんなものを麻痺させて、それでしのいできただけなのかもしれない。
古い文脈や、
古い思考しか操れない自分だということをわかりながらも、
その自分からなかなか脱却できない。
だから、
永遠に続くお経やら呪文みたいなbeatくらいしかないじゃない、踊れなくっても。
って思った。
そう思って lo fi popやら、
ギターのコードを奏でるよりも、バイオリンでエレキなサウンド追求するのもありかなと、
昨日島村楽器で、YAMAHAのエレクトリックバイオリンを弾かせてもらったりもした。